経る時

 

深夜に友達から、

KASUKE山荘がクローズするのでは?とメールが届いた・・・。

ショックだった。

目を閉じたままベッドに横たわり、

あの場所で見た風景や想い出を何度も何度も繰り返し・・・・

 

数年前まで、夏に時間ができると長野に出向いた。

レンタカーで白馬に到着すると、

静寂の中、アインシュタインみたいなオーナーが

玄関の重たいドアをギィーっと開けてくれる

いつもと変わらない音楽が流れて、

いつもと変わらない幸せな時間がそこにあった。

 

 

いつものようにはいかない出来事が突然起きて、

ゆっくりと旅に出る身ではなくなってしまった。

それからは連絡せずに、それっきり・・・

 

皮肉にも、そろそろ行ってみようかなって

思い始めていたところでした。

 

夜が明けて詳しく調べると、リニューアルするみたいですね、

眠れなかったけど、おかげで心の整頓が出来た気が・・・。

山荘は若い方が引き継がれるそうで、

結局、当時のままのあの場所に行く事はもう二度とないですね・・・・

 

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封印していたトラベルジャーナルも再開、

居心地の良い新しい場所をみつけたなら、

幸せな出来事の何から綴ろうかな、、、

想い出に縛られることなく、前に進もう。。

 

今よりもっと強くなって、

これまでに起ったことをケラケラっと話せる人になりたい。

 

いつか、オーナー夫妻に会いに行きます・・・。

 

 

シズカナ、マボロシ

一瞬にして銀世界

このまま凍結すれば明日からは暇かと・・・、昨日は思った。

体調管理が悪くて久しぶりの風邪。
自業自得。
なかなか治らなくて、仕方なく少し強いお薬を飲み始めた。
そのせいなのか、頭がずーっとボーっとしている。
お世話になったお客様や友達もわざわざ訪ねて来てくれるから、
できるだけ笑顔で対応したいのに、
本当に情けないです・・。

少しだけ、ゆっくり体を休めたいけど・・・。
スタッフも相当疲れているはずだから、

勝手なことはできないな・・。

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昨夜、夢の中にシェフが現れた。

見覚えのある茶色いフリースを着ていた。

・・・懐かしかった。

死んだ人は夢の中で喋ってはいけないらしい、けど・・・。

「なにが欲しい?」って聞くから、

「指輪がほしい」って答えた。

本当は、なにもいらない。

 

心配させたかな?

早く風邪を治して仕事を進めないと、ね。

それがすんだら、
ゆっくりお正月を迎える準備をしよう・・・・。

 

 

OLIVE

 

青いエアメイルが

ポストに落ちたわ

雨が滲みぬうちに

急いでとりに行くわ

傘を頬で押さえ待ち切れず開くと

癖のある文字が切なすぎて歩けない

時折届いたこんな知らせさえ

やがては途絶えてしまうのかしら

けれどあなだがずっと好きだわ

時の流れに負けないの

 

Yumingの「 青いエアメイル 」ですね、
私は、このあとに続く歌詞がたまらなく好きでした。

 

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今朝、ポストにエアメールが。

ディティさんからのものでした。
消印はロンドン。
写真の裏には、 Sir John Soane’s museum とありました。
素敵なミュージアムを見学されていたのかな?
彼女、お仕事で暫らくイギリスに滞在されている様です。

そういえば、
最近はエアメール用の便せん使わなくなりましたね、
青いグラシンの便せんと封筒。
中学生の頃は、この便せんに憧れてわざと使ってみたり・・・。

いつからか忙しさにかまけて、
長い文章つらつら書くなら手紙よりメールで済まそうか、と。
少し反省です。

遠い国で暮らす友人にもすぐに連絡がついて、
今はとても便利になったと思うけれど、
それとはうらはらに、
あたりまえになってる自分にちょっと寂しさを感じますね。

時間が想像をかき立てて、ヤキモキしたり不安になったり・・・。
それ故、返事が来るとものすごく嬉しかったり・・・。

人間関係も時間をうまく利用して熟成させないと薄っぺらくなる気がする。

人との繋がりは、できるだけデジタル化したくないな。

好きな人達となら、なおさらの事、

ずっとアナログな人でいたいですね・・・。

 

 

 

天使のメッセージ

神様にサンキュ~♥って、
お礼を言いたくなる様な出会いが、これまでに幾つもあった。
その中でもとびきりのひとり、サラ先生。

一昨日、3年ぶりにサラ先生と出会った。

先生は、サラ・花村のオーナーでフローリスト。
(フローリストとひとことで言ってしまうのは物足りない感じだけれど・・・)
お花の事はもちろん、全てにおいて大尊敬する人生の先輩でもあります。

ノーメイク、シニョンに束ねた髪、ジーンズにスニーカーが定番のスタイル。
真冬に大判のストールをグルグル体に巻きつけて、
窓を全開にしてジープを運転している様な人で、
私には到底真似のできない、自然と湧き出るかっこよさがあった。

奈良とニューヨークに教室を持っていた先生は、
アメリカと日本を行ったり来たりしていました。
そして、使命感に駆られるように、
地球に存在する絶滅寸前の植物をフィルムに残し続けていました。

慈悲の心と反骨精神の混在。

70歳を迎え、撮影だけに集中したいと、3年前にお店をクローズ。
(hpもなくなりました)
とても残念でしたが、先生の次のステップなのだと無理やり納得。

 

3年ぶりに会った先生はいつもと変わらず工房でお仕事をされていました。
10月9日~阪急デパートの8つウインドウディスプレイを先生が手掛ける事になったそうで、
エネルギーと才能の塊だなぁ・・・と。

 

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気づけば夕方。
エントランスまでゆっくりとお話をしながら見送ってくださいました。
先生は写真が苦手。
脳裏に先生の姿は焼きついているけれど、
後ろ姿でいいから一枚だけ残しておきたかった。
思い切って、「先生の写真がほしいです」と言うと、
「こんなこと、めったにしないのよ。」と、前を向いてくれた。

「この仕事が終われば、ハーレーダビッドソンに乗ってあなたのお店に必ず行くから」
先生らしいメッセージです。

 

先生からいただいたもうひとつのメッセージは、
心の中で一生大切に閉まっておきますね。
ありがとうございました。。。

 

 

 

 

季節はずれのコロンビエ

チェチとバレがいなくなった。

日にちを数えてみるとぴったり10日間。
その間ずっとお店の傍から離れることはなかった。

どんなに近寄っても逃げようとしない不思議な山鳩。
やっぱり天国の祖父母だったのかなぁと、何度も考えてしまった。
10日間だけの約束で姿を変えて現れたとか・・・。
もしや、、、天国のシェフだったりして。
ってことは、パートナー見つけたってこと~!
ま、幸せにしているのならいいかな。(笑)

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バレリアーノ
これ、望遠じゃないんですよ。
私の頭のすぐ上の枝にのっかっているんです。

何日か経つとチェチリアがいなくなる。
去年もそうだった。
チェチはどこかで卵を温めているんでしょうか?
バレは見張り番と餌の調達が仕事の様で・・・。

チェチとバレはとにかくものすごく仲良しだった。
一度だけ、濃厚な(!)キスシーンを見てしまった~‼
あれは餌を分けあいっこしていただけなのかな~?
いや、それにしては濃厚だった!(笑)

010〘 COLOMBIER 〙

コロンビエ
フランスでは白い鳩のことをコロンブといいます。
コロンビエは鳩小屋の意味。
復活祭の少し後、6月に食べるキリスト教の伝統菓子。
ガレット・デ・ロアと同じように
お菓子の中に鳩の形のフェーブを入れて焼きます。
みんなで切り分けた時、
ケーキの中ににフェーブが入っていたら・・・・・・、
その人は一年以内に結婚すると言われているんですよ。

ってことで、
うちのコロンビエはキスしてるコロンブが乗っかっております。

チェチ、バレ、来年も待ってるからね~

ワレモコウ

昔、京都のとある花屋の二階で、いけ花を習っていました。

お花の教室に通うといっても、
私の場合、ゆったりとしたものではなく・・・。
お菓子のデコレーション上達の為、
なんとか時間を切りつめて、必死に通っている感じでした。

先生は初老の男性で、魅力的なお花を活けられる方でした。
教室はとても人気があって、
生徒の中には、華道家やフローリストもたくさんいました。

京都にある有名な骨董品店や、アンティークショップの激辛マダム達も
別枠のクラスを設けてもらい、好んで通っている様子でした。

場違いな私は、いつも隅の方でサササと作業を・・。
隅の方でいるのが余計に目立って、よくいじられましたが、
結局は一番身についたし、とにかく楽しかったな~。

お菓子の世界ばかりに留まらず、
違うジャンルでいい仕事をされている方々と知り合いになれた事は、
当時の私にとって、とてもいい刺激だったと思います。

いつだったか・・・、
いただいた年賀状の写真が、
先生ご自身のふんどし姿(後ろ姿!)だった事がありました。
関東のお祭りの時に見かける様な?
ねじりハチマキに‘祭’って刺繍したハッピを着て撮影されていました。
セイセイセイ、ソイヤソイヤ、みたいなの・・・、

「あ・・・・、やっぱり?

うすうすは感じていたんですけどね、、、

何年か経った夏の終わりに、先生は言いました。

「ワレモコウはね、吾亦紅って書くんだよ、
わたしだって、紅いんですよって、 切ないね。」

「・・・・・」

疑いが確信に変わった瞬間でした。
でもね、厳しかった先生がなんとなく可愛く思えたのです。

男子の体力と、集中力を持ち、
女子の可愛さと勘の鋭さを持っている。

素敵なお花が活けられるはず、ですよね。

012

 あまりの暑さに元気のないワレモコウ、

ワレモコウを見るたびに、
先生の事を想い出すのです・・・。

 

 

クリジャニ

中学校の同窓会に行った。

こんな仕事をしていると、みんなが集まるお盆やお正月こそ忙しく・・・
10年間、毎年続いている同窓会にまさかの初参加!
誰だか全くわからない人、数人。
顔はわかるけど名前が出てこない、でも今更聞けない人、数人。
元ボーイフレンド数人?・・・いえ、リアルに1名。(笑)
そして今回どうしても逢いたかったSW君も初参加していた。
彼とは小学校の低学年からクラスが一緒だったり・・・。
小、中学校の時のとんでもなく面白かった想い出が殆ど一緒なわけで・・。
もう、親戚の様な感覚の一人。
私の名前を省略して、なぜか「ち」と呼ぶ。

頭が良かった彼は畝傍高校にいっちゃった。
(奈良じゃない方分からないですかね?)
それからはなかなか会えなくなって、なんと20年ぶりの再会!
みんなのリーダー的存在でありながら、ナイーブな一面がある人だった。
それに、ロマンチスト!
彼のそんな両面が、きっと大好きだったんだと思う。
今はSONYの上の方~にいるみたいで・・・、
カナダで暮らしているそうです。
その前はドイツで暮らしていたらしく、「そんとき呼んでほしかったよ~」

 

006クリジャ二1号  リキ君 13歳

昨日、奥さまと息子さんを連れて突然クリアンに!
リキ君を見て、可愛いを100連発!!!
奥さまもとても素敵な方でした。
両親の優秀なDNAを受け継がれているのですね~!
ずっと海外暮らしの彼は、いまいち関西弁がわからないそうで・・・。
「リキくん、それはね~ もったいなさすぎ。
関西のエスプリ全て教えるから、次回はゆっくり遊びに来てね!」

幼馴染はやっぱりいいな。
すぐに何十年も前に遡れる。

ちなみに、ソニオタな私。
現在使用しているデジカメは、もちろん!SONYだよ~~~❤
これからもCOOLな製品いっぱい作って日本を背負って行ってください!

マーケティングがんばってねー★