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おしらせ

3月1日(火)通常通りの営業

3月2日(水) 営業いたします
salon de thé  open!

3月3日(木)通常通りの営業
桃の節句ケーキ・ワンポーションの雛ケーキetc
色々並びます! お楽しみに〜
salon de thé open


3月4日(金)振替の休日となります

 

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ひな祭りの為
お休みが入れ替わります

 

ならまちぶんかさろん

 

よ〜し、

こんな日は
コンサバでいこう!
ってことで
珍しく気合を入れて??
タイトなスカートはいて
ウエスト、ぎゅ〜っと絞って
いざ!奈良町へ〜 笑

 

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この日は敘友舎のマダムに
プライベートなランチのお誘いをいただいており

「はぁ〜、緊張するわ〜」

しかし・・
先輩のお話は奥が深くて為になることばかり
奈良町界隈、いえ奈良(全域)じゃ老舗クラス
内容的にも一番渋いサロンですからね、

縦のつながり横のつながり
芸術のことからファッションのこと
全ての感性を死ぬまで大切にすべし!とのこと。

先輩!勉強になりますっ!!

「せっかくここまで来たんだから
お茶でも飲んで帰りなさいな」

そう言われてついつい・・

 

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カフェに入っていくと・・

お金持ちそうな(!)いえ、言い方が下品でしたね
恰幅の良いご常連が座っておられ
「空気が大人すぎるやん、、、」(心の声)


急に逃げ腰になり
早々に引き上げようかと・・・(笑)

その雰囲気を察したマダム
「この方の今日のショール、キャトルさんのですよ
素敵でしょ〜」
なんて、振ったもんだからお話が盛り上がり
(ターコイズにサーモンピンクの刺繍が本当に素敵なショール!)

会長さんのスイッチも?オンに!(笑)

ここでもまた
人生についての深い深い教えをいただきまして・・

そう言えば・・・
ここ数日の占いに
「人の話をよく聞き会話を楽しむと為になる」なんて
何度も書いてたんですよね〜

これですかーー!笑

 

おかげで色々参考になりました。
ありがとうございました!

わたしなんて
まっだまだ子供やわ〜

ジンと、心が震えた金曜日の午後でした。。

 

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オカメインコと高倉健

 

ひと月ぶりの京都、

用事を済ませて一服しょうかと・・
そういえば、
イノダコーヒーのインコは元気だろうか?
久しぶりに本店を覗いてみる。

残念ながら
インコたち冬の間どこかに移動しているらしく会えなかった。
しかし、さすが本店!
店内はお客様でいっぱい。

長年通っていますが、これで2度目、いえ3度目の
ちょっとマリンな復刻部屋に案内されました。

 

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誰もいなさそうな空間にVIPになった気分で
イソイソ入っていくと・・・

どこからもちょうど死角、誰の目にも止まら無い
左奥の大きなL字型ソファに
ちっちゃいお爺さんとお婆さんが並んで座っておられ
その一角だけ時間が止まっているといいますか
紗がかかっていたといいますか・・・

この世の人なのか、何なのか?
お二人共に
不思議な雰囲気を醸し出されており・・

小さな声でボソボソとお話されていたのですが
内容がどうも
「軽減税率」に対しての批判のようでして・・

ガチガチに現実の今を生きてはるお二人、

幽霊なんかじゃございませんでした
失礼いたしました。。。

 

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喉が、、、カラカラに乾いて
コーヒー飲むつもりが、なぜかミックスジュースをオーダー
おまけに「ラムロック」もオーダーしてしまい。

※以前、ここのケーキのことを時代遅れとか
ナンダカンダ書き込んでる方おりましたが
京都の老舗喫茶店はずっとこのままがいいんですよ。
貫き通してほしいです。
流行とか最新のスイーツなんてなくていいと思います。
心穏やかに昭和を懐かしみ楽しんで欲しいな〜と思いますね、
こういうお店、大事にしたいです。
ちなみに「ラムロック」味も食感もバリバリの昭和
多分、レシピずっと昔から変わって無いんでしょうね〜


シロップでペパーミント色に染まった
ミックスジュースに思わずケータイを取り出す(笑)

一口飲んで
「あま〜〜〜〜〜〜い!!!」(もちろん・・スピードワゴン井戸田風に、古、)

もしやこの中にアイスクリーム入れてる?
これってシェイクやん!!
最強の甘さのミックスジュースとラムロック!

多分、一生この組み合わせはオーダーしないと思いますが(笑)

揺らぎ無いメニューに
揺らぎ無い接客・・・

これが京都の醍醐味どすえ〜〜

 

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※本店の洋室には高倉健さんの席があるときいている。
すぐ近くに三条店がありそちらにも通われていた様です。
オカメインコは本店にいます
近く過ぎて間違えそうになるので
(わたしもまちがえた)
ご注意を・・・

 

ふぞろいの苺たち

 

粒ぞろいの苺がほしいのだ。

暖かかったり急に寒くなったり・・・
毎年クリスマスに始まり
それでなくても苺のサイクルに振り回されているのに、

このところの気候で
契約農家さんの苺の数がなかなか思ったように揃わない。

困ったときだけ
ちゃっかり別の苺農家に行くのも性格的に気が引ける。

「なるときは、よーさんなるのになぁ・・
なかなか色づいてくれませんねん・・」

そりゃ、そうなんだろう。

けど、私たちは無いとは言えない。
そう言われた瞬間から
粒が揃って赤く熟した新鮮な苺が
気が引けず堂々と購入できる場所を探し彷徨い続けるのだ!
(大袈裟ではないのだ〜!)

しかし、地域が一緒だと苺が無いサイクルは皆同じ様子で
JAを覗いても苺の棚は空っぽ。

SS、S、M、L、LL、それにサンド用、
苺探しの旅は果てしなく・・・

エェ〜、リィィィ〜〜〜〜♪

果てしなく、
つづく。。

 

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ちなみに、
画像は何の意味もなく。
若干、中井貴一に似ている?かな??つながりで。

中井貴一といえば、
高校の頃、母に中井貴一に似ていると言われたことがある。
だれが?って
私が、ですよ。
思春期の娘に何てことを言うんだ、、(だから今でも根に持って覚えている)

もう少し大人になってお化粧をしたら
同級生に中井貴恵に似ていると言われた。
(いま思えば、気を使って「貴恵」といってくれたのかもしれないが
もはや「貴恵」もそんなに嬉しくはなかった、)

母の何気ない一言にはいつも傷つけられたもんだ。
中井貴恵・・
今や、知ってる人がどれくらいいるのだろう・・

 

また、余談の方が長くなってしまった。
しかし、時代を感じるな、、

オゥ〜ォォォ〜ベイベ〜♫

 

カントチーニの誘惑

 

食べ物を
その場でふやかして(もしかして方言?)食べる。

地域によって微妙なんでしょうが、
日本料理の食事作法としては、NG?
「お行儀が悪い」ことになるのかもしれない。

長いことインドで暮らしていた友人は
手慣れた感じでコーヒーや紅茶にクッキーを浸して食べる。

もし、イギリス人がミルクティーにクッキーを浸して食べていたら
なんか伝統的で品がある様に見えたかもしれないし、
(イギリスは一度行ったきりなんでよく分からないが・・)

友人のそれも
見方によってはかっこよく見えたりするから、
作法=マナーなんて言うものは
とても感情的なもので
なんとも不思議なものだなぁと。

 

 

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Biscotti di Prato

 

イタリアでも「ふやかして食べる」文化が
古代から?栄えていたような気がする。

マンマが家で甘〜いカプチーノを飲みながら
ホッと一息。
おやつにいただくのが、このビスコッティ。

卵と小麦粉、砂糖とアーモンド、
それに松の実なんかが入っており
素朴で甘くて懐かしい味がする。

カリカリっと、そのまま食べるのも良し!
せっかくだから本場イタリア風に・・
甘いコーヒーの中にベチョベチョになるまで浸して
食べてみるのもいいのではないだろうか。
※その際は口をビスコッティにグイグイ近づけるくらいB級な感じで食したい

ちなみに
私は今世イタリア人になり損ねた日本人だと思っており
前世は必ずイタリア人だったと思い込んでいる。
とにかくイタリアが恋しくてたまらないのだから。
「え、フランスじゃないんですか?」
お客様に驚かれることありますが
次生まれる時はイタリア、イタリアですよ、ぜったい。

 


この「カントチーニ」
C級の私なら、
エスプレッソにアマレット・ディ・サロンノを滴らし
ドボドボに浸した物を一気に食すのがマスト!
(カントチーニ只今店頭で販売中! 笑)

 

※海外の皆様・・
日本料理を食べる時の作法として
顔を料理に近づけてはいけないんですね〜
正座をし姿勢はそのまま、
お箸を口元に持っていくのが良いとされている(maybe….)

 

なんでもかんでもダメだダメだ、お行儀が悪い!と
私を教育した母のお陰で
なんでもアリやろ?の人生を送っている私ですが。笑
そういえばうちの母
なんでもかんでも浸して食べる癖ありますね、
クッキーはコーヒーに、
煎餅はお茶に、

私がC級なのは母のお陰かと・・・笑

 

ふたりのM画伯

 

ピカソより〜ふつうに〜♪ラッセンがすき〜?

・・いえ、
ピカソがすきです。
それにゴッホも、おまけにモディリアーニもすきです(笑)

あ、それで思い出したけど
ラッセンといえば
同じ頃ヒロ・ヤマガタなんて方もおられましたね?
大〜きなパズル完成させたら
バーバーに飾ってある(見たことないけど)みたいなやつ。
(個人的なイメージです 謝、)

 

 

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基本、器用でないとパティシエにはなれないと思う。
でも、パティシエにだって得手不得手、はある。
こちらはMちゃんが描いた「ピーチ姫」
(Mちゃんはもっと複雑なキャラクターもひょいひょいと描けてしまうんだ)
うちで使っている生クリームは添加物が入っておらず
すぐボソボソするから
簡単に見えてもかなりの技術を要する。

ちなみに、
私はキャラクターケーキと聞いただけでゾッとする。
いえ、
キャラクターが嫌なんじゃなくて
アニメの主人公を生クリームで上手に描けないのだ。
そのかわり、
お菓子でネックレスを作れ!と言われたら
思った以上に本領発揮できるかもしれない。笑

 

ヴァレンタインが過ぎて行き・・
次は雛祭り、その次はホワイトデー、
3月には超楽しみにしているイベントもある
(まだ秘密・・)

ドンドン忙しさが増していきそうだから
仕事がスムーズに運ぶように
確定申告をサッサと済ませた。
そしたら・・・
ナンジャコリャ〜!!
首と鎖骨と腕が・・・痛い。
なぜ、鎖骨が痛い?
結局、朝の仕込みができなくなってしまい
何をしとるんや、、

「どんぐさ〜」。

 

 

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悪いことがあれば
必ず良いことがあると決まっている。
首と、腕と、鎖骨が痛かったこの日は
絵描きのMちゃんの誕生日。
オーダーしてくれたケーキを受け取りにダーリン現る!
チベットからいらしたお坊さんも一緒にご来店してくださり
たまたまお客様でイッパイだった
店内が、しーーーん。
一瞬にして空気が変わった!
キラキラと、澄んだ瞳に引き込まれそうになった。

チベット仏教の僧侶に会えるなんてこと
なかなかないと思うので、ラッキーでした!

なんか凄い徳をいただいた感じがします。

merci❤️

 

ヴァレンタイン開花

 

去年の秋に花を咲かせたエピが
昨夜遅く、また花を咲かせた。

ずっとイベントが続いているから
お店に置くスペースがなくて
只今、2Fで越冬中。

次に花を咲かせるのは
きっと2年後だと
勝手に思い込んでいたのですが・・。

季節まちがったんとちがう?

 

 

 

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エピは月下美人の仲間なんだそうで・・

夜咲いた花の命はたった1日しかもたない。
華やかだけど、
儚くてせつなくなる花
だけどそういうの、好きです。

オープン前にパタパタっとリビングに上がって
記念の一枚。
ギリギリセーフ、かな?
私ひとり占めじゃ可哀想だから
せめてブログでお披露目を。

お店の植物たち、
スクスク成長して
可愛くて仕方がないんですが・・
みんな想像以上に大きくなりすぎて
お店に置くスペースがなくなってきたんです。

 

いつか山の中に小屋建てたら・・
小屋より大きなコンサバトリー作って
そこで巨大植物を育て コーヒー飲みながら
ボ~っとそれを眺めて過ごすのが、
夢。

今日も明日も明後日も
バタバタと忙しく働き続けるのが、
現実。

 

さ、仕事しょ。

 

地球照

 

昨夜の月、きれいでしたね〜

談山神社の麓辺りでそれに気づき
飛鳥辺りで車を止めて暫し見とれる・・・

じっと月を眺めていたからなのか?
早い時間に眠くなって
珍しくあっさり就寝、
そしたら・・・
夢にコックコート着たシェフが現れた。
オーブンの前で色んな話をして
いつもみたいに冗談を言って戯けてみたり・・
とても懐かしく楽しかった。

パティシエらしく
ヴァレンタイン外してプレゼントもらった気分。

眠くなったのは、きっと天国の彼の仕業かと・・

 

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ヴァレンタインって
忙しかったけど・・・こんなに忙しかったっけ?

今日はサロン・ド・テもずっと忙しく
一心不乱に飲み物を作っていたら・・
お客様からメモを渡されました
「えっ、、、」
一瞬、何が何だかわからなくなって
連絡先でも書いてあるのかと?笑

そしたら、そのメモに
「ずっと後でいいからカフェオレ作ってください」って!
申し訳ないやら、恥ずかしいやら・・・
大変ご迷惑をおかけいたしました。。

 

今年はヨーロッパのショコラのみならず、
メード・イン・クリアン!のショコラもたくさん並んでいます。
マダムの独断により(!)
かなり偏ったかわいいものから高級なもの、
私ならこんなの欲しい〜って思うお菓子、色々揃えておりまして・・ハイ。
(ラッピングも抜かりございませぬ故、あしからず。。笑)

とうとう右の人差し指と親指、
それに左の親指がささくれてきた。
ちょうちょ結びの結び過ぎ、なんですが・・
お菓子や冥利につきる、のでございまして・・・。

 

※尚、画像は売り物ではございません(笑)
パティシエのマイちゃんが他店のパティシエちゃんと
サロン・デュ・ショコラに行くというので
「二人でお茶でも飲んできな〜!」(江戸っ子風に、)
小学生ほどのお小遣いを渡したら・・
お友達のパティシエちゃんが、そのお礼にって
大好物のアラレを買ってプレゼントしてくれまして・・

うぅっ、、、涙、
パティシエールってのはよ〜
皆んな本当によく気が利くじゃぁね〜か〜

ありがとよ〜〜

 

 馥郁たる梅の・・・

 

春に生まれた妹の名前には

「郁」の文字が入っています

「郁」という文字には色々な意味があるそうですが・・・

「この字にはね、梅の花が咲きほころび
あたりに花の香りが漂っているという意味があるんですよ
素敵な名前ですね」

昔、妹がお坊さんにそう言われたことを覚えています。

どうしてもどうしても男の子が欲しかった父。
病院で次も女の子だとわかった直後、
彼は一瞬どこかへ姿を消したと聞いていますが・・笑

男の子が生まれてくることしか頭になかった父にしては
なかなか上手く命名したものだと。

いや、、、「夫」から「子」に変えただけなのかもしれない・・笑

 

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JAでお花を選んでいると
いつものおばちゃんが私のところにやってきて

「この梅、ええ匂いやろ〜
朝からこの枝切るのに わたし1日分のエネルギー使い果たしてん」

・・・そのわりに、よくお話しされ・・笑

本来なら買わない枝ぶりなんですが、、

おばちゃんの苦労話も聞いたことだし、
こんな立派な梅が120円って〜

きっと縁起物だと直感で!
早速いただいて帰り、すぐお店に飾りました。

 

夜遅くにお店に下りて行ったら、良い香りが店内いっぱいに漂っており・・

こんな場合も「馥郁と香り漂う」って言うんでしょうか?

おかげで、ひと足お先に春がやってきた感じがしました。

 

梅の花すごくきれいに咲いているんですが
今回はおばちゃんが必死で切った枝をクローズアップしてみました。。笑

 

RIDE ON TIME!

 

しとしとと、雨が降る休日のこと。

「これじゃバドミントンもでけへんしなぁ。。」

Cちゃんとどこ行くか考えてる間に奈良市内に到着!
カフェでお茶してると・・・

「ヤ、ヤマシタタツロウ?」

だいたい、こんなことに目ざといのは私で・・。

まぁまぁ寒いのに、
全身生成りのリネンを重ね着した人物がお店のドアの前で立っている。

私の頭の中は
ライド・オン・タイムが鳴り響いており・・・

結局、
誰だったと思います?

答えは・・・某女性映画監督。
なぜに、山下達郎と?
自分でもよくわかりませんが・・
とにかく惹きつけられる何かを放っておられ・・
強運そうなことだけは確かだ。

そろそろインディアに旅立つCちゃん、その方を見て・・
「ちっちゃいこと気にせんと、ガツンといかなあかんなぁ〜」と
ちっちゃめに呟く。

世の中全て必然なんやから・・
ここで逢うのもなんか意味あるんやろ、と私。
なんでも自分に結び付けてしまう、厚かましい思考回路。

 

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そういえば昨日、
偶然開いたサバの詩集のページのタイトルは、「仕事」やった。

 

ずっとむかし、
ぼくは楽々と生きていた。  土は
ゆたかに、花も実も、くれた。

いまは、 乾いた、かたい土地を耕している。
鍬は、
石ころにあたり、藪につきあたる。  もっと深く
掘らなければ。  宝をさがす人のように。

 

なんか、じ〜んときてしまい、
夜空を見上げる・・・

そやけど、大きな星やなぁ。。

星かと思ったら、飛行機でした。

Cちゃんあれに乗ってたかも?
いや、もう到着してるかも?
仕事とはいえ、インドに一人で20日間などと・・
私には絶対できないことです。
無事を祈ります。

良い「仕事」ができますように・・
クリアンスタッフ全員で応援してますよ〜!