マリア様のプレゼント

緻密に計画立てるの苦手。

特に旅なんてガイドブック絶対見ない。
一緒に旅した友人は呆れ果てているだろうし
迷惑かけて申し訳ないといつも思っているのよ。本当に。
でも苦手なんだからしょうがない。笑

理由は2つ。
東西南北がいまいちよくわからない。
それゆえ地図を見るのが苦手なことと
当てすっぽに歩いた方が
数百倍ドラマチックなことが起こるから・・・。

 

 

 

2週間前、
ずっと行きたかった場所に友人と急に行くことになった。
長崎にある潜伏キリシタンの教会と
キリシタンの作る伝統的なお菓子をずっと見てみたかった。

色々計画を立てなくても縁のある教会に導かれるだろうと
行く教会をあえて定めず
飛行機に乗り船に乗りレンタカーを借りて
幾つかの教会を訪ねた。

その中の一つ、
山の中に建つ教会の麓にとても素敵な家が建っており・・
どんな人が住んでいるのだろうと
教会にいる間もずっと妄想を・・。
自然な感じに手入れされた庭も素敵だったなぁ。。

 

教会からの帰り道、
細い石の階段を下りていくと
庭の手入れをするマダムと目が合った。
「どちらからいらしたの?」
「奈良です」
「え、実は私も数年前まで奈良に住んでいたのよ」
「えぇ、、、」
そのまま意気投合し
素敵なお家に案内された。
工事中のお家は全て息子さんの手作りだそうで
ゆくゆくはカフェになる場所に案内され
海を見ながらいろんな話をしました。

「さっきまで買い物に出かけていたのよ。
もう少し帰るのが遅ければあなたに会えなかったわ
きっとマリア様が会わせてくれたのね」

なんて素敵な出会い!

良くも悪くも?タイムリーに長崎の潜伏キリシタンの教会は
世界遺産に登録されることが決定したのだとか。
しかし、
島の人たちは少し戸惑っているのだそうですよ。

だいたい日本は世界遺産に執着しすぎるのではないのか?

人がどっと押し寄せる前に
マダムの住む長崎にまた行きたい。。。

 

旅する茶箱展(完結編)

 

「あなたそれで、展示会はどうだったの?」

きのう仕事の帰りに先輩のお店に立ち寄ったら
玄関先でいきなり、、、笑

そうなんですよね、
パリで展示会を終えたあと
つかの間のロンドン周遊。。。
帰国直後、空港から家族に電話すると
「昨夜、家族Aが入院した」と言うではないか!
そしてその後、
別々に暮らしているBとCも入院してしまい・・・
(感染病でも食当たりでもございません故、)

なにもこのタイミングでなくてもいいのではないのか。
入院する時期も同じだなんて
うちの実家くらいですよね。

方角が悪かったのかと思い悩んだ数日間でしたが
最初の1名は無事復帰!
今日もバリバリ仕事をこなしておりますし
後の2名も回復の兆し見えてきた感じ。

そんなこんなで帰国後ずっと
仕事と病院通いの毎日でしたのよ、先輩。

 

で、展示会でしたよね、
あらためて今思い起こすと・・・
素敵だったんですよね〜。

約1年かけて考えたお菓子が
ギャラリーに並んだ風景は感無量でした(涙)
ギャラリーのオーナーさんがうちのお菓子を見て
新しく出来たパリの日本文化会館に置いてはどうか?とお誘いくださり・・。

うちは小さな工房でお菓子を焼いているので
そんなキャパではもちろんないし。
ものすごく残念でしたが
ものすごく嬉しいお話でした。
帰って速攻この話をシェフの仏壇に報告、
報告しなくても、彼もう知ってたと思いますが。

 

今回の展示会は「ROCCA・六香」という
4人のユニットで構成された茶箱を中心とした
茶箱に纏わる作品がコンセプトとしてありました。
私以外のメンバーは、
それぞれ本を出したり
NHKの教育番組なんかにも出てくるような
優れた方々です。

重いカメラを提げて行ったのに・・
カード忘れたんですよ、SDカード☝︎
ありえないですよね、、、
ホント、自分で自分がわからない。

で、スマホでシャシャっと撮った
今回は(私以外の)作家さんの作品を数枚。。。

 

 

 

 

 

韓国からイベントのお手伝いにいらしてくれた友人含め
アパルトマンでの5人の共同生活は一生もんです。

パリのど真ん中にあるアパルトマンの4階の寝室から見える風景は
土も木もない、以外にも殺風景な石の中庭だけで・・。
きっと昔は素敵な中庭だったのでしょうけれど。

毎朝、屋上に生えた植物がユラユラ揺れるのを見ながら
心を落ち着かせた日々・・・
生活の中に緑は必要だと、しみじみ。

 

「旅する茶箱展」
素敵な展示会でした。

 

 

 

ロンドンにて、ひとりごと。

 

流行りだからとかじゃなくて、ですよ。

森の中に小屋作って
そこでお菓子焼きたいんですよね〜
茶色くて渋いお菓子ばかり厳選して焼きたい!笑

 

 

入り浸りなご常連NG!
カフェ好きNG!
カメラ女子男子NG!
お子もNG!(鬼みたいなこと言いますが。。)
電話も繋がらず
住所も伏せる!笑
山の中散歩していてたまたま見つけた人歓迎!
ボーッとしたい人、
人生にちょっと疲れた人、
渋いお菓子と渋いコーヒー飲みたい人限定!
みたいな感じの。笑
そんなお店作りたいんですよね〜

ダメか〜。笑

 


狭い厨房と小さなお店、
自分が大切にしている
巨大化した植物を育てるための大きなコンサバトリーと
暖炉とソファがあればそれで十分、
笑って暮らしていけるわ。

 


そんな生活したいな〜
やっぱりダメか〜〜

 

 


で、こんな感じの魔女みたいなお婆さんになって
いつまでもカッコ良く現役貫き通す・・・
なんてこと、

やっぱりムリか〜〜〜。

 

つづく。

セブンシスターズ

 

話はいきなり
パリから離れるのですが・・笑

 

展示会が終わった後、
旅慣れたメンバーの粋な提案で
急遽ロンドン郊外の、
セブンシスターズまで
旅することになったのでした・・・。

 

 

ドラマチックな空と雲
日本の空とは色が少し違いますね。
湿度の問題でしょうか?
体もふわっと、浮く感じ?

 

60’モッズな映画
「さらば青春の光」で舞台になった場所
(スティングのスクリーンデビュー作らしい)

 

海風が作り出した
植物の造形が素晴らしく美しかった。

picは全く修正していない自然の色なんですよ、
自然にできたスワッグ?のサイズは
優に2mは超えており・・
アンドリュー・ワイエスの絵の様でした。

本当に素敵だったから
「連れて帰りたい」と呟いてみたけど・・

またいつか会いに行きます。

 

 

つづく。

終わりなき旅、

 

一昨日パリから帰国、

翌日からお店に出ているので
パリが夢だったのか
お店で仕事をしているのが夢なのか・・。

 

 



今回 私の展示は特別に作っていただいた
桐の箱に入れたフールセックとデゥミセックが中心でした。

 

数ヶ月前 偶然クリアンにいらしてくださったDUPAS夫妻
そして ご友人のM様
パリでの再会が現実となりました。

韓国から友情出演してくださった茶道家のアンさんが
お薄を点ててくださいました。
夢の様な時間でした。

 

パリジェンヌとパリジャンのお二人。
日本びいきのお二人は
期間中何度もギャラリーにいらしてくださいました。
お菓子もお買い上げいただき・・感激でした。

 

ギャラリーの入り口
すぐそこにセーヌ川が流れており
ポンデザールやポンヌフやエッフェル塔が見えます。

パリの中心にギャラリーがあり、
そのすぐ隣にアパルトマンをお借りしたので
朝と夜のパリを満喫できたのでございます・・・。笑

 

 


相変わらず画像が少なく
ましてや自撮りなどするわけもなく・・。
オープニングレセプションにいらしてくださった
お客様が知らぬ間に撮影してくださった
唯一残った自分の画像。笑

記念なので
ま、いいかな?
で、ちょこっとだけ。笑

 

つづく。。

 

 

旅する茶箱

 

3ヶ月位前、
グループでご来店くださったお客様の中に
フランス人らしき初老の男性がいました。

直感で、パリからいらしたとわかりました。

ちょうどその頃の私はスランプ状態に突入しており
何をしても全く良い案が浮かんでこず
数ヶ月後にパリで展示会を開くことが
とてもプレッシャーになり始めていた頃で・・。

自分の感覚に全く自信が持てず心細くて仕方がない、
なんでもいいから
その方達と少しお話がしたかったんですね。

そうはいっても、
お茶を楽しんでくださっている4人のテーブルに
ドシドシ割り込んで行くわけにもいかず、
なんとなくふわっと、あわよくばな感じで(笑)
最後のオーダーの品をお持ちしたのでした。

すると・・その中の東洋人らしき女性が
私の洋服の色が好きだと話しかけてくださり
念願叶って彼らとパリの話を少しだけ。

ちょうど20年前、
縁があってパリで洋菓子の勉強をした事など・・
昔の話も少しだけ。

「パティシエと言うとね、サダハル・アオキを思い出すの
彼は独身の頃ずっとうちの主人のアパルトマンで暮らしていてね・・」

彼女から青木さんの名前がとびだし、びっくり!
20年前私がパリでお世話になったのは
まさしく!サダハル・アオキだったからです。

 

世間は狭い、
そしてそして、みんな繋がっているんですよね。

彼女たちとパリでの再会を約束。
多分一生忘れない出来事が起こった日でした・・。

 

 

 

いつのまにか旅する事が一番の趣味となりました。
休みができると ちょこちょこ旅に出るので
周りの皆さんはなんとなく暗黙の了解的な・・笑

でも、なにか今回は違う?
北のほうにある国が不安定だからもあるのでしょうか?
友達やお客様が顔を見に来たとわざわざ訪ねてきてくれたり
お護りをくださったり。涙。

カフェを目指して頑張っている
ユウ君も手作りベアーを作ってくれました。
小さな声で「Cついてるんです・・」って呟く彼。

言葉足らずな彼には詳しい説明などない。
けど、心を込めて作ってくれたのだろうな〜なんて
またまた勝手に想像、、、そして涙。

 

みなさんの優しさに心がキュンとなりました。
ありがとうございます。

では、クリアン代表してパリ行ってきます!

 

 

 

至福の一服

 

先週、熊野三山を巡ってきました。
もちろん日帰りで。笑

7年前、熊野本宮大社にお参りをして
そのとき願かけをしました。
それが叶ったお礼参りです。

那智大社はなんと40年ぶり!
駐車場のおばさんに
「40年ぶりです」と声をかけると
「へ?40年ぶり?あんた30代くらいや思たよ〜」

※おばさん、きっと目が悪かったのでしょうが・・
このやりとりを、どうしてもどうしても書きたかった。笑

 

 

植物好き、
特に苔好きにはたまらない古道を歩き続けました。

 

野生の鹿にも出会いました。

 

途中気になっていたサルスベリの群生地

帰りにこの場所で茶箱登場、
お薄を点てて、
詣で餅で至福の一服、

しあわせでした。。。

 

 

泡沫

 

今日はシェフの月命日。

「この次はお盆ですね、8月14日の午前中に伺います」

仏壇にお参りしてくださった院主さんが
そう言い残し、忙しそうに帰って行かれました。

時間経つの早いですね、 ほんとに。

写真の彼は40代前半で・・

どんどん歳が離れていきますね・・・。

 


通称「モネの池」を見るためだけに
遠路はるばる岐阜まで。笑

山に浸み込んだ雨が、池の湧き水となるそうで
雨が降った3日後くらいがベストな透き通り方らしく・・・。

神秘的で不思議な感覚。。。

だけど、思った。
往復13時間かけて岐阜に行かなくても
10分も走ればもっと神秘的な池がいくつかある。
秘密基地の側にもひとつある。

睡蓮は咲いていないけれど・・

自分が暮らしている場所は
やっぱり特別な場所だなぁ・・・なんて。

 

アメージン!

 

毎年同じことを言っていますが

じつは、
お菓子屋は3月が一番忙しい。

特に今年は
秋に一大イベントを控えており(個人的な、)
いろいろ考えると
じっとしていられないのでありまして。。

お菓子研究室室長、
本日も厨房にこもってお菓子の研究を!

山で暮らす先輩からいただいた
実やら何やらかやら・・
香ばしく焼いてみたいと思います。

 

 

 

先日、
宮崎からの帰り道
福岡めがけて車を走らせていたら・・・

阿蘇ですごいものと遭遇しました!

柘植アートといいますか・・
無数のトピアリーが〜!!!

「ちょ、ちょっとだけ車止めて、、」
あまりの凄さ(異様さ)に
画像を残さねば!と(焦、)

インパクトありすぎて
数時間前、
高千穂峡が素晴らしすぎて
泣きかけたことも、
わざわざ立ち寄った黒川温泉の
露天風呂のことも、
昨夜の夜神楽のことも
一瞬にして
ぶっ飛んでしまったのでございました。。

「トピアリー、いったい何百体あるんやろ?」
小声で呟いたつもりが・・・
N氏がチャチャっと調べてくれて

「700体やって〜すごいな、
やっぱり有名みたい」

、、、、、

いらん情報、、、、笑

 

勝手に想像して、
もうちょっと楽しみたかったのに〜

 

さ、

仕事しょ。

 

つづく・・・。

アマテラス・・・

 

 

仕事を兼ねて

ちょこっと宮崎まで・・・

 

 

 

そして
ちょこっと高千穂によりみち。笑

風の吹くまま気の向くまま
計画しない旅が好きなんですが・・

が、
まさか〜!のハプニング!!
高千穂峡のボート乗り場で
いきなりオールを
私に委ねると告げられて・・・
(どう考えても私より力あるでしょ??ってNさんが、
写真班に徹したいと言うもので仕方なく引き受けた)

毎朝シュー焼いてるんやし
腕の力には自信あるぞ!とトライしてみましたが・・
まーーー
なんともどんぐさいのでございますよ(!)
とにかく左腕と両膝が
全くゆうこと聞いてくれず
もうちょっとで滝壺に入ってしまいそうになり(本当です)

そのうえ超苦手なカモが
数十羽群がってボートの側を離れず
オールが鴨の頭にコンと当たって死んだらどうしよう・・と、
想像するだけでオールを漕げず、、、
チマチマしていると勝手に滝壺に進んでいくし、、
私の後ろで震えながらボートに乗っていた
自称カナヅチの先輩も怖い怖いと騒ぎ出すし・・・
私だって怖いし気持ち悪いしで
散々な目に。

 

来週約束していた鴨蕎麦ツアーおあずけ・・・
、、、ムリです、当分鴨蕎麦ムリですので、、。

 

クリアン・バドミントン同好会会長、
これではアカンやろ!ってことで
筋肉増強するために
チョイベジから脱出することを決意しました!
少しはお肉(鴨以外)を食べて
もっと体を動かそうかと思っておる次第・・・

 

それにしてもそれにしても
神秘的な場所でした・・

 

つづく。