エイエンノ、タマシー。

 

クリスマスが終わって一息つくと必ずすることがあります。

知る人ぞ知る?
いえ、周りの人はみ〜んな知っている年忘れDVD鑑賞!
新作4本と、毎年決まって借りる邦画がひとつ。
最初は、好きな俳優が主役だからなんとなく借りてしまう、みたいな。
でも、この3年くらいは感覚が違ってきました。
なんか心にジーンと沁みるんです。
それで、そのジーンの波がどんどん大きくなってきた。

人生は長いようでいてとても短く、そして儚い。

途中からシクシク泣き始め、毎回最後には号泣する。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、

最後の詩と音楽にやられてしまうんですよね、

 

 

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いつも人はさよならを用意して生きなければならない
孤独は最も裏切ることのない友人の一人だと思う方がよい
愛に怯える前に傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸福を信じてはならない
どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩り飽きさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間
消えてしまう氷のかけら
サヨナライツカ
永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて
いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき
愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトに分かれる

私はきっと 愛したことを思い出す