小さな山麓の母が
大きな花を両手に抱えやってきた。
なになに、、、
「見たことない花、
見たことない花ってまだあるんや・・
いや、見たことない花の方が多いに決まってるやん」
、、、またひとりごと。
こんにゃく芋の花、らしい。
5年に一度花が咲く、らしい。
花が咲くと悪臭を放つ、らしい。
だから、
悪臭放つ?メシベ?オシベ??がすでに捥ぎ取られていた。
なので、
花はまったくの無臭!
どうせなら・・・
どれくらいの悪臭だったか、
嗅いでみたくはないか?
5年に一度ならば・・・
なおさら
嗅いでみたかった、のに・・。