イベントのお知らせです
ドライフラワーアーティストで装植師の
Housei さんが
クリアン2fギャラリー
カンカイユリービザールにて
素敵な個展を開いてくださいます
テーマは
「纏う」
どんな素敵な作品が並ぶのか・・
私もすごくすごく楽しみにしています
Housei dryflower exhibition
2017 10.29(sun)~31(tues)
10:00~17:00 open
期間中 作家さん在廊されます
イベントのお知らせです
ドライフラワーアーティストで装植師の
Housei さんが
クリアン2fギャラリー
カンカイユリービザールにて
素敵な個展を開いてくださいます
テーマは
「纏う」
どんな素敵な作品が並ぶのか・・
私もすごくすごく楽しみにしています
Housei dryflower exhibition
2017 10.29(sun)~31(tues)
10:00~17:00 open
去年、
札幌で暮らす30年来の友人の個展を
クリアン2Fのギャラリースペースで開いたのですが・・
たしか同じ時期、
地元の友人が偶々読んでいた本が
カズオ・イシグロ で・・
その本の装丁が
まさしく個展を開こうとしている
民野宏之の作品だった。
友人はそのタイムリーすぎる偶然に
すごく驚いていましたが・・・。
カズオ・イシグロ
ノーベル賞とっちゃいましたね。
何も関係ないけど
何かしら繋がっているのが
ちょっと嬉しくなったもので。。。
民ちゃん 良かったね〜。
話はいきなり
パリから離れるのですが・・笑
展示会が終わった後、
旅慣れたメンバーの粋な提案で
急遽ロンドン郊外の、
セブンシスターズまで
旅することになったのでした・・・。
ドラマチックな空と雲
日本の空とは色が少し違いますね。
湿度の問題でしょうか?
体もふわっと、浮く感じ?
60’モッズな映画
「さらば青春の光」で舞台になった場所
(スティングのスクリーンデビュー作らしい)
海風が作り出した
植物の造形が素晴らしく美しかった。
picは全く修正していない自然の色なんですよ、
自然にできたスワッグ?のサイズは
優に2mは超えており・・
アンドリュー・ワイエスの絵の様でした。
本当に素敵だったから
「連れて帰りたい」と呟いてみたけど・・
またいつか会いに行きます。
つづく。
お客様の息子さんが
チェルシーフラワーショーで金賞をとられたのだそうで・・・
いえ・・・正確には、
金賞をとられた師匠のアシスタントの一人だったのだそうで。
それにしても大したものだと!
彼を知っているだけに
(童顔なので、最近まで高校生だと思っていました!)
なんかこう、
よけいにリアルといいますか・・
気合が入る?といいますか・・笑
ありえない様な偶然に、
日々、本当によく遭遇する私なわけですが・・・
京都シネマで7月に公開される映画
超楽しみにしている映画のタイトルは
『イングリッシュ・ガーデン』
今年のクリアンのテーマでもある、アイルランド出身の主人公が
チェルシーフラワーショーで賞をとって・・・
正に今、目の前でリアルに起こっている
ドンピシャリなストーリーなんですね〜!!
こんなんてある?
おまけに、
京都博物館に「江戸の植物画」を見に行ったばかりで
おまけに、
キュー王立植物園所蔵のボタニカル・アートも見に行ったばかりで・・笑
植物好きにはたまらない展開だ!と
一人で盛り上がっておる次第・・・。
叔母も含め、
わたしのまわりには庭いじりが大好きな大人が集まっており・・
叔母曰く、
「いつの時も花に寄り添い
土の上を這いずりまわって過ごしていたい」などと(笑)
なんかもう、違う領域に突入してる感ありますが・・
同じ血を引く身、気持ちはよくわかります。
「あの方のお庭すごく素敵なのよ〜、いちど見に行かない?」
先輩からお誘いを受けて
お友達や知り合いのお庭を見せていただくのがきっかけで
意気投合して仲良しになるのがいつものパターン。
先日もまた、
Tママのお友達Iさんの素敵なお庭を拝見させていただいたばかりです。
上の画像がその一部、
奥にはカフェがありお客様がいらしたので撮影自粛。。。
しかし、本当に素敵なお庭でした!
このほか・・広〜いご自宅の日本庭園も全て一人で管理しておられ
いまだ興奮冷めやらぬ、って感じです。
何がすごいって、
土を耕し、植物を探し求め、植栽し、
それを全てひとりでやっつけてしまうって言うんだから・・・
なんて男前なんだろう!と(女性ですが)
「あなた、この枝もって帰らない?」
「ほしいほしい〜!」
商談成立! そしたらどこからともなく・・・高枝バサミが。笑
左がTママ、右が最強のIさん・・・
70歳を超えてもまだまだ現役のお二人!!!
大尊敬するお二人の
人生における奥の深〜〜〜〜いお話をうかがい
モチベーション上がりました〜
さ、根性入れ直して
わたしも土耕そ?
ちがうちがう、、
お菓子、死ぬほど焼こ。笑
江戸の植物画とキュー王立植物園のボタニカル・アートのお話
どっぷりと、またいつか。。。
夕方、大きな荷物が届いた。
送り主は、タミちゃん。
ドキドキしながら梱包を開けると・・・
箱の中にはアイスクリームの絵が!
今回の個展でいちばん好きだった大作、
アイスクリームの絵が入っていた。
個展が始まってすぐにsold outしたはずの絵がなぜ?
よく見ると・・
アイスクリームの形やバックの色が少し違っている
それに、新しい絵の具の匂いがする。
「札幌に帰ってすぐこの絵を描き始めたんだ」と
添えられた手紙にあり・・・
その手紙にも、美味しそうなイタリアントマトが描かれていた。
本当に感動した時は
声も言葉もでてこない。
涙がポロポロこぼれて止まず、
しばらく接客ができなくなってしまった。
サプライズすぎる・・。
いっきに、心があたたかくなった。
すぐにお礼を言いたいけれど・・・
どれも薄っぺらくて・・・
言葉が見つからない。
けど、やっぱり、
これしかないです。
タミちゃんトモちゃん、ありがとう。
ずっと大切に、
クリアンに飾らせてもらいますね・・・。
タミちゃんの個展が昨日で終了しました。
遠方からご来店してくださいましたお客様、
何度も何度も足をお運びいただいたお客様、
ありがとうございました。
作品を全て梱包し、
ガランとしたギャラリーにしばらく座り込み
昔のことを色々思い出しました
見た目には何も変わらないけれど、私の中でひと区切り。
タミちゃん色々ありがとう。
数日前から洗面所の蛇口の水がぽとぽと。。。
なにも、こんな忙しい時に壊れなくてもいいのにな、、
罪のない蛇口のパッキンにイラッと。笑
「人はいつも、どこか寂しいんだよね
どんなに強く捻っても、壊れた蛇口の水がぽとぽと落ちるみたいにさ、
とめどなく、不安がぽとぽと溢れ落ちてくるんだ・・」
タケシさんがそう言ったのを思い出した。
ポトポトの点がトロトロと線になり始め、
自分ではどうすることも出来ず
そろそろ業者さんに来てもらおうかと。
そしたら、そのあたりの関係ないものまで整頓したくなって・・
そして、
どうしても捨てられなかった
シェフのシェーバーも思い切って処分することにした。
もしかして蛇口はこのタイミングを待ってくれていたのかも?
「もういいよね、」妹に話しかけると
「もういいよ」と妹が小さく呟いた。
どうしようもなく込み上げてくる感情はありますが
これも大きなひと区切り。
タミちゃんが全身全霊で描いた45作品
どの作品も素敵でした。
本当なら東京の青山の画廊で個展をするくらいの人で
私のお店で個展するなんてありえないことでした。
とんでもない高価な作品を沢山お預かりしていたわけで
正気になると震えが止まりませんが・・・。
彼の絵のお陰でギャラリーの温度が2度ほど上がったような気がする。
夜、ひとりで絵を見ていると、
心がとても落ち着いて元気になるのがわかった。
本物って・・・すごいんだな・・。
夢みたいな話が現実になって、それもまた過去のものとなる・・
ここからまた新しい一歩。
きっと新しい何かが始まる・・・。
私には母が4人?
まずは生みの母、主人の母、山麓の母(笑)
そしてTママ
ひさしぶりにTママとデート。
赤いコートがよく似合うなぁ・・
舞台衣装やウインドーディスプレー、
その他いろんな造形デザインを手がけてきた
ママの感性は今も現役。大好き。
オマケに世の中の好きなことや嫌いなこと、
価値観が自分ととても似ている。
だから、
彼女と話をすると、スッとするんですね(笑)
「うすっぺらいわね〜、なにもかもが。
最近とくにそう思うのよ、」
助手席の彼女が呟きました。
私みたいな薄っぺらい人間でも、
うすっぺらいな〜と感じる、この頃のいろんなこと。
70歳を超えたママの目には
きっともっとペラペラに写っているんでしょうね、
奈良の重鎮(!)と3人で
ママが好きそうなお店に立ち寄りました。
お店のオーナーさんが気を利かしてくださり
カフェでもないのにお茶をいただき
おすすめのキース・ジャレットを聴きながら
長い間いろんな話をしました。
40歳位?のオーナーさんが
今、感じ考えていること。
世界を旅してわかったいろんな価値観、
鋭く尖った二等辺三角形みたく極端に深く偏った知識や感性、
凄く共感できた。
「 彼、素敵ね 世の中まだまだ捨てたものじゃないわ 」
ママが嬉しそうに、また呟きました。
いつかみんなで一緒に何かしたいですよね、、なんて話も出て・・
しあわせな雨降りの1日となりました。。
で、本題に(笑)
明日の母の日、
こんな焼き菓子や
デコレーションケーキ
いろいろ出揃います。