哀愁のホットケーキ

 

数年前からパンケーキが流行っているのだとか?

流行っているのだとか?って、
人ごとみたいに言ってて良いのですかね?(笑)

パンケーキ・・・
昭和で言うところのホットケーキは、
家で作って食べるものだと、ずっと思っていました(笑)
うちの場合、ホットケーキミックスなんて気の利いたものはなく
小麦粉と卵、砂糖と牛乳で作る素朴な物で・・・
母が焼いてくれた、、、と言いたいところですが
なぜか、祖父がフライパンで焼いてくれたんですねぇ・・
(そのフライパン今だ現役!! 金物屋が儲からないワケです。。)
そしてそれは土曜日の夜と決まっており、、、

薄っぺらいホットケーキを
お皿の上に何枚も何枚も重ねていくんです。
今思えば、チャパティみたいな感じ?でしょうか・・

夕ご飯の後、ひと気のない台所で仕込みを開始する!
7時になるとプロレスを観戦しながら焼く、そして偶につまみ食いする!
8時にはすべて焼き上げて・・・(多分30枚はあったと思う)
普通なら「8時だよ全員集合」を楽しみたいところですが
祖父は孫のことより自分?(笑)
とにかく自分の趣味を貫き通すわけです、、

 

ぷろれす

 

プロレスに興奮しながら
ペラッペラのホットケーキを食べる祖父・・・
なんとも変わった人でしたが・・・。

母の実家に両親が出かけた後、こっそりと実行しいていた週末のイベント
今思えば、なんかかわいかったな、、と。

両親についていかず
祖父とホットケーキ焼いてプロレス観てたかった?

私もかなり変わった小学生だったなと。。。