ならまちぶんかさろん

 

よ〜し、

こんな日は
コンサバでいこう!
ってことで
珍しく気合を入れて??
タイトなスカートはいて
ウエスト、ぎゅ〜っと絞って
いざ!奈良町へ〜 笑

 

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この日は敘友舎のマダムに
プライベートなランチのお誘いをいただいており

「はぁ〜、緊張するわ〜」

しかし・・
先輩のお話は奥が深くて為になることばかり
奈良町界隈、いえ奈良(全域)じゃ老舗クラス
内容的にも一番渋いサロンですからね、

縦のつながり横のつながり
芸術のことからファッションのこと
全ての感性を死ぬまで大切にすべし!とのこと。

先輩!勉強になりますっ!!

「せっかくここまで来たんだから
お茶でも飲んで帰りなさいな」

そう言われてついつい・・

 

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カフェに入っていくと・・

お金持ちそうな(!)いえ、言い方が下品でしたね
恰幅の良いご常連が座っておられ
「空気が大人すぎるやん、、、」(心の声)


急に逃げ腰になり
早々に引き上げようかと・・・(笑)

その雰囲気を察したマダム
「この方の今日のショール、キャトルさんのですよ
素敵でしょ〜」
なんて、振ったもんだからお話が盛り上がり
(ターコイズにサーモンピンクの刺繍が本当に素敵なショール!)

会長さんのスイッチも?オンに!(笑)

ここでもまた
人生についての深い深い教えをいただきまして・・

そう言えば・・・
ここ数日の占いに
「人の話をよく聞き会話を楽しむと為になる」なんて
何度も書いてたんですよね〜

これですかーー!笑

 

おかげで色々参考になりました。
ありがとうございました!

わたしなんて
まっだまだ子供やわ〜

ジンと、心が震えた金曜日の午後でした。。

 

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オカメインコと高倉健

 

ひと月ぶりの京都、

用事を済ませて一服しょうかと・・
そういえば、
イノダコーヒーのインコは元気だろうか?
久しぶりに本店を覗いてみる。

残念ながら
インコたち冬の間どこかに移動しているらしく会えなかった。
しかし、さすが本店!
店内はお客様でいっぱい。

長年通っていますが、これで2度目、いえ3度目の
ちょっとマリンな復刻部屋に案内されました。

 

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誰もいなさそうな空間にVIPになった気分で
イソイソ入っていくと・・・

どこからもちょうど死角、誰の目にも止まら無い
左奥の大きなL字型ソファに
ちっちゃいお爺さんとお婆さんが並んで座っておられ
その一角だけ時間が止まっているといいますか
紗がかかっていたといいますか・・・

この世の人なのか、何なのか?
お二人共に
不思議な雰囲気を醸し出されており・・

小さな声でボソボソとお話されていたのですが
内容がどうも
「軽減税率」に対しての批判のようでして・・

ガチガチに現実の今を生きてはるお二人、

幽霊なんかじゃございませんでした
失礼いたしました。。。

 

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喉が、、、カラカラに乾いて
コーヒー飲むつもりが、なぜかミックスジュースをオーダー
おまけに「ラムロック」もオーダーしてしまい。

※以前、ここのケーキのことを時代遅れとか
ナンダカンダ書き込んでる方おりましたが
京都の老舗喫茶店はずっとこのままがいいんですよ。
貫き通してほしいです。
流行とか最新のスイーツなんてなくていいと思います。
心穏やかに昭和を懐かしみ楽しんで欲しいな〜と思いますね、
こういうお店、大事にしたいです。
ちなみに「ラムロック」味も食感もバリバリの昭和
多分、レシピずっと昔から変わって無いんでしょうね〜


シロップでペパーミント色に染まった
ミックスジュースに思わずケータイを取り出す(笑)

一口飲んで
「あま〜〜〜〜〜〜い!!!」(もちろん・・スピードワゴン井戸田風に、古、)

もしやこの中にアイスクリーム入れてる?
これってシェイクやん!!
最強の甘さのミックスジュースとラムロック!

多分、一生この組み合わせはオーダーしないと思いますが(笑)

揺らぎ無いメニューに
揺らぎ無い接客・・・

これが京都の醍醐味どすえ〜〜

 

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※本店の洋室には高倉健さんの席があるときいている。
すぐ近くに三条店がありそちらにも通われていた様です。
オカメインコは本店にいます
近く過ぎて間違えそうになるので
(わたしもまちがえた)
ご注意を・・・

 

虹の袂まで

 

今年のヴァレンタインは日曜日、
「助かった〜」みたいな方も多いのではないかと?
それでも、どうしても渡さんわけにはいかんのです、、
なんて、義理堅いお客様もおられるはず。
ならば箱代も削っちゃいましょうね、、って企画したショコラが
想像通り?よく売れておりまして。。
もちろん!中身はフランスの高級ショコラでございますよ〜

この時期になると日本のチョコレートのメーカーさん達
手作りチョコをイメージしたCMをバンバン流さはります。
お気持ちはよ〜くわかるのですが・・
板チョコを溶かして固めるだけでは逆効果
実はチョコレートの風味や口どけが悪くなる一方なんですね、
硬くて食べられなくなったりブルームがでたり、
それ故、口触りがわるくなったり・・・

毎年同じ話していますが、
テンパリングという温調作業が絶対必要
ショコラのメーカーやカカオの%によっても変わってくるから
実はプロのパティシエだって大変な作業だったりするんですよ。

シェフと結婚するまでの6年間(もう時効だべさ〜)
ヴァレンタインが近づくとウキウキ、ショコラを作るわけですが・・・
なにせ相手もパティシエ、
一定の温度に溶かしたショコラを大理石に流し何度かかき寄せ
唇にショコラをあてて、微妙な温度を測ったら
はい、出来上がり・・みたいな、
熟練職人の勘でテンパリングが簡単にできてしまうわけで・・・。

デジタル温度計を使って必死で作った私のショコラ、
どうだ!これで完璧だろう!!と差し出しても
艶が足らずガナッシュに対してショコラが分厚いだの何だのと・・。
彼はショコラを一般男性とは違う目で見ており、ホンマ大変でした。

何時ぞやは、、一粒食べてあとは父親にあげた。と、淡々と打ち明けられて・・

「ニャンやとぉ〜〜〜!」

おかげでボンボンショコラ、なんとか克服できたんですけどね。

 

Rickie Lee Jones

彼女の曲と歌声がたまらなく好きなんです
20年位前ライブにも行きましたが・・(古、)
彼女プライベートで何かあった直後で、暗かった。
家庭的に恵まれず
若い頃からドラッグやお酒に溺れた生活を送っていた様ですね・・

およそ35年前の若くて勢いのあるリッキーの動画を拝借

3枚目のアルバム「My Funny Valentine」
ヴァレンタインになると必ず聴きたくなる名曲が収録されています。
この頃の恋人 Tom Waits が詩を提供した
「Rainbow Sleeves」もたまらない一曲、

・・・だから、私の虹につかまってくれればいい
虹の袂へつれていこう

きっと彼女に当てたメッセージですね、

彼のアルバム「Blue Valentine」にも切ない曲が収録されています。

 

あんなに惹かれあった二人の関係はそんなに永くは続かなかった

本当のヴァレンタインは、きっと、もっと、
甘く切ないもの、なのでしょうね・・・。

 

柚味噌とアランセーター

 

オー・バン・マリーのオーナーでスタイリスト
オード・クレモンがこれ見たら泣いて欲しがったでしょうね?

 

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京都、八百三の柚味噌は冬の食卓に欠かせない必需品
こちらは手のひらにちょこんと乗っかるくらいの限定復刻版
湯豆腐、ふろふき大根、こんにゃくの田楽。
・・・やはり日本酒と相性よろしく・・

 

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一度に沢山食べてしまうため、いつもは実用的なサイズを購入。
小さな器は柚子胡椒入れに変身しており・・

伝統的なものが大好き
だから、京都に行くと調子がいい(笑)
烏丸御池から寺町までゆっくりと散歩・・・
決まったお店で卵サンドを食べコーヒーを飲み、
大通りにある”Ron herman”へ、
シーズン中、誰のものにもならず
しかもセールになって私を待っていてくれた(涙)
アランセーターと運命の出会いを果たした。
セーターのタグには作者のサインがあり
遥か、アイルランドからやってきたのだと思うと感無量に。

え?もしかして・・お店のスタッフさん親友の弟?
・・よく考えれば、教師になった彼がここにいるわけもなく
あんなに若いはずもない。
サーファーっぽいスタッフさんを見ていると
弟Mちゃんの若い頃の面影と、
リッキー・リー・ジョーンズのナンバーを思い出す。
ちなみに、45歳になったMちゃんは五條在住で今もサーファー、
奇跡的に(笑)体型も髪型も変わらず、かっこいいんですよ!

 

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30年前、オー・バン・マリーで購入したオレンジのポットと記念撮影

ほんの10分だけ、
30年前にタイムトリップして
あの頃のみんなに会いたくなった・・。

 

モノローグ

 

昔、久米宏の「ぴったしカン・カン」を見ていると
決まって流れる、ヤンマーのCM??
アロハ着たお爺さんたちが「ちょっとハワイまで」って、
鳥取の羽合温泉に行くオチがついており(笑)
それを見てうちの祖父は毎回同じところで笑い転げる。
田舎のお爺さんと憧れのハワイ、
きっとそのコントラストがたまらなかったんでしょうね?

ちょっと台湾までランチしに、って
正真正銘の台湾に日帰りできる時代になっちゃいました。
明治生まれの祖父がいたらどう言ったでしょうね、
急激にいろいろ便利になりすぎて逆に不自由を感じたりもしますが
低コストで飛行機に乗れるのは
今の所 嬉しいことのひとつ、かな。

台湾、最高でした。
食べるものは美味しく、
人は皆ゆったりとしていて穏やかで優しいし。
そして昔の建物の素晴らしいこと!
それに植物の素敵なこと!!!
今朝、シューを焼く前に「コウモリラン」を抱きしめました?
いや、もっと大きくなれ〜って撫でながら呪文をかけた!が近いかも(笑)
私、もうノックアウトです。

この先、仕事とプライベートを兼ねて
少し考えていることがあるんですが・・・
インスピレーション湧いた湧いた〜(笑)
いつか、形にしてみなさんに届けられたらと思っています。

人の真似をすること、逆に真似されること、
小さな頃から苦手なんですね〜
それと流行の物は好きだけど嫌い?何時も裏腹。
流行に流されず、自分の感性を大切にしたいですね。

流行りそうは、そろそろ終わりそうって意味でしょ?(笑)

インテリアの達人が言っておりました
商品が大手に出回りだすと、もう終わったって事だと。

インテリア業界に限らず、お菓子の世界も同じ事かと。

でもね、伝統菓子となれば
ブームに乗せられ、ブームが過ぎ去り、
誰ひとり見向きもしなくなったとしても、焼き続ける。

伝統は静かに守り通しますよ・・。

 

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初めてなのにとても懐かしかった台湾、
台湾産のドライフルーツ達はなかなか質が高く
素敵な出会いもあって珍しい物も仕入れることができました!

独身の頃、山奥で焼き菓子専門の工房を構えていました。
その名は「CHICCA 」
登録商標していなかったからカネボウさんに真似されちゃったんですけど〜
20年前なんで私の方が絶対先だったんだから〜(笑)

で、その「キッカ」のお菓子もそろそろ作りたい。

そのうち始まる新しい展開を楽しみに
色んな「大好き」を自分の中にため込む作業を
コツコツコツコツ・・・

大切な一年になりそうです。。

 

 

宵えびす

 

実家の斜め前に「えべっさん」があります。

小さな頃から近所の幼馴染とドッジボールやかくれんぼや鬼ごっこ。
夏場の肝試しに、お小遣いを集めて子供たちだけの花火大会!
「えべっさん」に集まっては悪いことをしていました(笑)

ささっと数えただけでも近くに神社が3つとお寺が5つ
お地蔵さんにお稲荷さんも入れたらすごい数になりますね、
あの頃は色んな商店が裏通りにも表通りにもひしめいており
ドレスメーカーやヴァイオリンにお琴の教室まであった。
近くに小さなパチンコ屋が2軒。
色街もあった。
けど、決して下品な感じではなかった。
新町通なんて古い町並みも残っているし
造り酒屋やお醤油屋、それに重要文化財の旧家もあって
お殿様みたいなお爺さんが静かに暮らしておられた。

離れてみるとなんとも不思議
ある意味パワースポットのような場所ですね。

小学生の頃まで実家の裏にパチンコ屋があって
閉店までずーっと軍艦マーチが流れているんですよ(どんだけ昔や!)
(中学生になった頃、勉強するにも集中でけへんやろ?って
恵比寿神社の裏にあったもう一軒の家で住んでいましたが、
隣はお寺やし、川は流れているし、そこはそこで怖くて集中できず・・・)

実家の隣の和菓子屋の角でいつもしゃがんでいる髪の長い女の人が
オノ・ヨーコみたいだったことも覚えています。
あ、また3人くらいしかヒットしないお話ですかね?(笑)

先日、お客様とその辺りのコアな話で盛り上がり
やっぱり小さな頃暮らした場所は懐かしいなぁ・・なんて。
よくよくお話をお聞きしていると・・・
高校の時アルバイトしてたパン屋の隣の文房具屋で
M様もアルバイトされていたとかで。
文房具屋の隣には
男装した女の人が行き来している純喫茶がありました。
サンドイッチ用のパンをお届けする時だけお店の中に入れてもらえたんです。
今でもその店の匂いを覚えています。

M様、大きな赤いヘッドホン着けた
楳図かずお画伯とすれ違ったこともあるらしく・・
必ず楳図ネタが飛び出すのも五條、ですよね。

で、今宵は宵恵比寿
吉兆をいただきに私だけのパワースポットへ・・・

 

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幼馴染のバカボン、いや、ナカボン。(お約束なんで・・笑)

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御神体とナカボンと狛犬「あ・」
よくこの上に跨り叱られました(笑)
右手の狛犬「・うん」太った? いやこれはうちのママやん!

 

恵比寿様、
今年も商売繁盛でよろしゅうお頼み申します〜

 

 

ノスタルジック・マルシェ

 

今日は何時?

って感じな、ドタバタマダムでございます。
しかし、まぁゆうてみれば今頃が華の職業でもありまして・・

実家に帰れば、
「Cちゃんとこ今大忙しやなぁ〜」などと
遠〜い路地から近所のオッチャンの声が聞こえてくるし・・・
「そやなぁ〜忙しいなぁ〜」
大声で返事をして車に乗り込み

そして大きく息を吸い、
「よぉ〜し!気合い入れて仕事するべぇ〜〜!!」
などと、自分を奮い立たせておるこの頃。
唯一の楽しみだったドラマも昨夜で終わり
(後半の彼の演技とセリフの内容に号泣した)
何でモチベーション上げよかいな、、

明日も忙しいんやろなぁ〜

けど、その前にちょっとだけ
楽しかったマルシェのお話でも・・・

 

DSC04404『hatao &nami さん』 幻想的なケルトの演奏ありがとうございました!
本当に素敵な時間でした。 バグパイプまで登場するとは・・(驚!

 

DSC04392『森のマンマさん』 カナエさんはイタリアンが得意分野なんですが・・
今宵のメインはアイルランドを意識して
黒ビールと赤ワインのビーフシチューでござい〜

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DSC04396中世みたいでしょ〜
キャンドルの灯りでお食事するなんてのも 偶には・・

 

DSC04345『Houseiさん』 リースとピアス、それに今回はスワッグもたくさん!
どれもこれもすごく素敵で、見ているだけでウットリ癒されました

DSC04379実は昨日、偶然ピザ屋さんでお嫁に行ったスワッグちゃんと再会〜!
改めて素敵な作品だなぁと。。感激でした! 茜ちゃんありがとうございました。

 

DSC04408『陶芸家 山本氏』 超かわいい柴犬シュマリと信楽より参加してくださいました
半農半陶の彼。 どうかどうか、場の雰囲気に押しつぶされないでね・・。
ずっと心配していたんですが・・実はムードメーカーだった。
なんか、ほっ。 逆に癒されました〜

DSC04431シュマリ アイヌ語でキツネの意味なんだそうです
車の中でじっとご主人様を待っているんですよ、
いじらしくて いじらしくてもう、、、

 

DSC04387 (1)魔女からの心優しいメッセージ付き差し入れも。。涙

 

DSC04413『トラべシアさん』 手の込んだ素敵な作品と楽しいお話に引き込まれました
リエさん2日間ありがとうございました!
DSC04347数字には深い深い意味があるんですね〜
こちらも彼女の作品 もちろん私もGET!

 

DSC04354『アイリーンさん』右奥 アチャ〜!
気づけばお客様がぎっしりで画像が〜画像がどこにもない〜
閉店ギリギリまで大盛況だったワークショップ
ありがとうございました!! またカレー食べに行きます!

 

DSC04382

DSC04365『ヴェロニク』 パリジェンヌのヴェロニクは
先日のパリでの出来事が繰り返されぬよう
メッセージを添えて作品に残しました
葉と根が丸く繋がったケルトらしい絵とポエムが印象的。

 

DSC04333『キャトル』 毎度おおきに〜 彼女のセレクトはファンが多いから
OPENしたらすぐに接客が始まります。
で、ずっと2階に入り浸りなんですけどね、冥利に尽きますよね〜

DSC04352緑と青。 ヴェロニクetキャトル。

 

DSC04370マシュマロスノーマン君 こんな子もおりました

 

DSC04383そして・・・
友情出演のロビン 素敵な演奏をありがとう〜!

これでぜんぶかな、(アレ?何処かで聞いたフレーズ 笑)
さらさら〜っと画像アップしちゃいましたが・・
スマホでご覧の皆様・・親指、もしくは人差し指、

どうかどうか、腱鞘炎になりませぬよう。。

 

 

そうだ 京都、行こう。

 

友達の個展を見に京都へ

ギャラリーの場所が清水ってことで
覚悟はしておりましたが
なんと!人の、外国人の、多いこと!!

 

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来る日も来る日も
山奥のアトリエで、悶々と? (いえ、黙々とでしたね 笑)
作業をしている修行僧のようなW君。
人あたりしなければよいですが・・・
(さすがの私もあの場所で2週間過ごすとなれば仮病使うかも・・笑)

お疲れの出ませぬよう・・・

 

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その後トリュフさんへ

お菓子の焼き型やショコラモールドやガラスのトレイや・・
自分の工房開く時に大変お世話になったお店です。
欲しいものばかりで、ぐっと我慢するの大変でした〜
オーナーの八木さんご夫妻も全くお変わりなくとても素敵でした。

※きゃー!って、鏡に青白く写りこんでる人はスタッフさんですよ〜

 

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奥様が手作りのお菓子とお茶をご用意してくださり・・・
おかげで至福のひと時を過ごすことができました!
ありがとうございました。

 

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トリュフさんからユキ・パリスさんへと移動・・・
レベルをグングン引き上げた後
今宵のフィニッシュはここ!

 

 

「そうだ 京都、行こう。」

糸井重里氏の満流コピー塾生でありました私
(ちなみに・・こちらのコピーは家元の作品ではございません)

満流とか、お菓子屋のブログでなんなんですが・・・
あの連載はかなり頭の体操になりました。

なので、コピーにはちょっとうるさいですよ☝︎
(一度も投稿することなく、人のコピーを見てニヤニヤ喜んでいる
変な学生でした・・毒 )

JR東海のこのコピー
うまいことつくってあるな〜と、あらためて。

京都でお世話になった先輩がこのプロジェクトに参加していたんですね〜
どれもこれも、とてもかっこいい大きなポスターでしたよね。
みんな、いい仕事こなしてはりますね〜

私もがんばろ〜

 

 

 

三鈷の松

 

久しぶりの高野山

最近は道路事情もすごく良くなって
一時間足らずで到着!
ほんと、便利になりましたね〜

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奥の院の入り口

神聖な場所だから写真撮影はここまでなんですね、
この橋を渡ると空気が全く変わるから不思議。
お大師様がいらっしゃるから、当然ですね。

高野山にはシェフと祖父と祖母が眠っているんです。
いつも応援してくれている3人に久しぶりに会えた気がしますね、
いつ行っても心がゆったりリラックスできる特別の場所。

 

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奥の院に向かう参道で・・・
必ず目が合うフルメイクのお地蔵さん。(怖くないですよ〜 笑)
行きも帰りも、どの角度からでも私を見ているんですよ。
なんかモナリザみたいですよね?
ってか、サンダーバードのアロイシャスに似てはりますよね・・
(古っ、)

 

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有難い阿闍梨様のお経をいただいて・・・

そのあと方向音痴の私、お寺の中で迷いに迷い・・・
階段を降りたら大きなお竈さんが2台!
なんか迷って得した気分、厨房かっこいいです。

 

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三鈷の松
松の葉は2葉か5葉なのに、
この松は密教法具の三鈷杵の様に3葉なのだそう。
お守りにする為に、皆さん葉を探してらっしゃるんですが・・・
結界の中に落ちている葉を採っちゃ逆効果なんだそうですよ。
松の葉は、どうしても必要な人の前にクルクルと舞い落ちるのでしょうね・・。

 

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そろそろ紅葉しはじめた?
黄色や赤のグラデーションを見ながら
「みろく石」でお饅頭をいただく・・

下界に降りたら「二軒目飯店」で
祖父が好きだった餃子を食べてフィニッシュを!(笑)

あ〜 心もお腹も満腹。
幸せな一日でした・・・

 

 

Greek Style

 

夜中に目が覚めた。

しばらくは眠ることに集中したけど
そんなことをすればするほど眠れなくなるから
仕方なく、テレビのスイッチを・・

テレビから流れるニュースは
深刻なギリシャの問題で、

「よけいに眠れなくなってしまったではないか・・」

 

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ギリシャといえば・・・
エーゲ海と神話、
それからそれから『Greek Style』!
ギリシャの建物や様式にとても惹かれていたから
欲しくてたまらない本でした。

昔々の大昔、(笑)
東京でカメラマンを目指していたボーイフレンドが
仕事の合間を縫って見つけてくれた一冊の洋書、
その本のタイトルは、まさしく『Greek Style』!
感激でした。

携帯もない、メールもない、お金なんて全くない、、
あの頃の東京は果てしなく遠い場所でした。

しばらくして、
本が手元に届いた時は、
包み紙さえもキラキラと輝いて見えた。

田舎者の私と、都会で暮らし始めた彼の距離を
一層遠くに感じさせた
切ない一冊だったなぁ。。なんて

長雨のせいかしら・・・
柄に合わない にっぽん昔話でも・・(笑)

 

それよりギリシャの国民投票どうなったかな?
『Greek Style』を貫かず?
みんなと仲良くできますように・・・。