九太とバケモノ

 

そろそろ夏休み。

夏休みといえばやっぱり。。

アニメ映画でしょ?

ならば、

お先にコレでも・・・

 

Unknown

 

 

親子愛アリ、師弟愛アリ、淡い恋愛アリ、、、

私、男やったらもう・・

ずっとウルウルしていたでしょうね〜

てか、ウルウルするなんて女々しいですね、

そら、男前に号泣せな、、

 

「バケモノの子」

いや〜

もし自分に息子がいたら

もっと感情入ってたやろなぁ・・・(笑)

 

で、

最後はやっぱり・・・

男前に号泣

ミスチルの主題歌も良いので、

エンドロールも楽しむベシ、、

 

空飛ぶ家

 

珍しく
観たい邦画が目白押しで
何から手をつけようかと思案中・・・

先日、お客様にレジ前で・・
「ディオールと私、みましたか?
あ、それからアドバンスト・スタイル!
あれ、絶対好きだと思いますよ」とお声をかけていただきまして・・・

図星です!
お話ほとんどしたことないお客様なのに
何故にわかるのでしょうかね・・・

そいうえば・・・
京都シネマのタダ券もサイフに仕舞ったままだし
なんかバタバタザワザワ忙しく過ごしているこの頃・・・

「こんなことしてたらタダ券期限切れるで〜
邦画なんてあっという間におわってしまうで〜」

 

010
いつもの席で
いつもの熱いコーヒーを。。。

80歳をとっくに過ぎた?
某館長さんの後ろ姿
男の哀愁ですよね、
ええ味でではりますよね、

館長さん見てたら
ディズニーのアノ映画?を思い出すんですよね・・

そう、たしかあれは・・・

イタリア行きの飛行機の中、
退屈すぎるから仕方なしに映画でもみるベぇ、と

ワイン片手に軽〜く「カール◯◯さん」観賞

「ええ話やん・・・」
途中からシクシク・・遂には号泣、

それ見て心配してくれたのか?
近くにいた小さな子供がずっと私の傍を離れずに
子供気になるし、映画見たいし、、
こまりましたが・・・

 

あぁ。。
そろそろ映画みて泣かないとなぁ・・

 

さいはてのまち

 

もう、ずいぶん前のこと・・・

洋菓子の専門書かなにか、
ちょっとした記事で葉子さんの事を知りました。

東京でパティシエとして修業をしていた彼女は
いつしか珈琲の焙煎に興味を持ち始めたのだそうです。
仕事を辞めると 東京での暮らしは大変。
ラッキーにも弟さんが東京で暮らしていたから、
そのままそこに居候・・・?(笑)
憧れの焙煎屋さんで修業をすることになったのだそうです。

時が過ぎ、
東京の何処かで豆やを開こうと店舗を探していた折、
お爺さんが亡くなり、能登に帰郷する。
お葬式の後、
漁師だったお爺さんの船小屋に行き
しばらくその場所で佇む・・・

そして・・・
お店を開く場所はここなんだと確信したのだそうです。

パティシエだった彼女が焙煎した豆は
生クリームのお菓子にもきっと良く合うだろうなと、、直感で・・。

時が経つのは なんとも早いもので、
それから13年、いや、、14年?
クリアンの珈琲は、
彼女がずっと焙煎してくれているのですよ、、

 

にざみ

 

その間に、お互い色々ありましたが・・・

どんな風が吹こうとも、
彼女は、いつも前を向いて進んでいる様に思えました。

いつだったか・・・
なかなか元気の出ない私に
メッセージ付のニコニコクッキーを届けてくれたことありました。
さりげないけど力強いメッセージが心に響き・・・涙がとまらなくなりました。
お陰で・・・
あの頃からですかね~
ムクムクと元気出始めたの(笑)

 

彼女の珈琲豆屋を舞台にした映画が2月に上映されるのだそうです

穏やかで芯の強い人
葉子さんにはそんなイメージがあります。

 

「さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~」

必ず観ますからね・・・

 

cinéaste

 

秋が深まって、しかも曇り空、

しっとり落ち着いて大好きな月曜日。

そして明日、10月21日はトリュフォーの命日なんですね、

東京では没後30周年の節目に

トリュフォーの映画祭を開催しているようです。

「大人は判ってくれない」「突然炎のごとく」なんて作品は、

映画好きでなくとも、なんとなく耳にしたことがあるのではないかと・・・。

 

 

otonaha

 

こんな時、田舎に住んでいると、

なんかこう、、ムズガユイ、といいますか・・・

せめて映画祭、京都に来ておくれやす、、、。

 

仕方が無いので、それならと、、

今宵はトリュフォーの一人観賞会を狭い和室にて開催!

「終電車」でも観ることにしましょうか・・・

集中すると、そこそこエネルギー吸い取られそうなんで、

今夜は、栄養価が高い夕ご飯を!

メインの焼き魚に

パンプキンスープ? いえいえ、もうちょっとあっさりとした

かぼちゃの摺りながしでも作って、まずは目に栄養を!笑

しっかりとご飯を食べたら、ちょっと眠いけど?映画祭開催~!

 

 

 

ボーダー繋がり

 

少し前、

妹が実家の近くで信号待ちしてると・・・
巨匠が車の横をスッと通りすぎて行ったのだそうです。

「握手してください!」って言おうかどうしょうか、
考えているうちに巨匠の姿は見えなくなって、、、

「残念やったわ~」って、随分悔しがっていました。

だからね、いつも言ってるでしょ☝

ラッキーの神様は前髪しか無いから、
ここぞ!という時に行動を起さねばならぬのですヨ。

私たちが崇拝している赤いボーダーの巨匠とは、
なにを隠そう、楳図かずおさんでありまして・・・
(ちなみに青いボーダーの巨匠は、パブロ・ピカソですね、)

楳図さんは、6歳~27歳まで五條で暮らしておられたそうで、
彼の描くホラーの原点は、やはり五條なんでしょうか?

父も彼と遊んだ思い出があるらしく、なんとなく親しみがありますね。

 

楳図 

 

そういう私も昔、
通いつめていたインドカレー屋で楳図さんを良く見かけました。
カウンター席にいつも腰かけて、物静かな方でした。

五條にいるお母様の看病の為、
しばらく東京を離れてこちらで過ごされていた様です。

大きなお地蔵様のま裏にあったカレー屋は、
目には見えない何かの通り道の様な?とても不思議な空間で、
一人でトイレに行くのが怖かったんですね(笑)

お客は私と友達と楳図さん3人きりなんてこともよくありました。
マスターが趣味で占ってくれるタロットが怖いほど当たりましたね、
今思えば、かなりホラーな空間だったかと・・・。

 

そんな巨匠との懐かしい話は尽きないけれど、
最近、彼の初監督作品が公開されたのだとか!

映画の題名はまさしく「MOTHER」

そりゃ、やっぱし、観にいかないと、ね。

 

 

015

で、
ホラー繋がり?のモノノケマグ・・・
頭の中にイチゴ入ってますねん。。

色んなシリーズ作ってね、って 少数意見によわいんですよね~

ってことで・・・

「うっかり八兵衛」風。。。

 

大いなる、静けさ

 

懺悔室、といえば・・・

「オレたちひょうきん族」を思い出してしまう私は低俗だと思う。

昨日みた映画は、

長い懺悔のシーンから始まった・・・・

 

ギリギリセーフで間にあったものの、

ほぼ満員で席など選べず、仕方なく一番後ろのド真ん中に座る。

なぜド真ん中が空いてたかというと、多分上映時間が長いからで・・・

両脇 老若男子に挟まれて、トイレに立とうものなら地獄。

ぎこちなく落ち着かず、最悪の環境で観賞を。

途中、オジサンが居眠りを始め左右にユラユラ揺れ始める・・・

「こっちに倒れないでね・・・」

ジュースを飲んだふりをして、起してみたり(笑)

・・・・これも「行」かもしれないと、思い始めて

また邪念が邪魔をしたと、邪念がよぎる・・・?

 

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21年かかって完成したドキュメンタリー映画

「大いなる沈黙」

フランスで最も戒律の厳しい修道院の内部を覗くことが出来る。

じと~っと 感動。

そのあと、なんとなく一日食事を摂れなかった。

 

年老いた盲目の修道士の言葉は一生忘れられない・・・。

 

 

English Vinglish

 

台風、ホントに来るんですかね。

小さい頃から、台風が来るとなると母が大騒ぎし始める。

多分、伊勢湾台風が原因なんだと思うけど・・

ずっとテレビの前にかぶりつき、

居なくなったと思ったら、近くを流れる吉野川の水位を確かめに。

あまりにもあまりにも大層なもので、

逆に私と妹は、毎回まぁまぁシラっとしていて、

お天気のお兄さんがオオカミ少年に見えなくもなく・・・笑。

 

そんなこんなで、嵐の前の静けさな今日。

結局いつもより忙しい1日だった。

夕方5時にはケーキも完売してしまい、早々閉店マイドアリ~!

とりあえず明日も朝から普通にシュー焼くつもりで・・・。

こんなこと言ってて台風来ると、エライ事ですが、、

 

 

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昨日は、お昼から雨。

お家に居ようか、お出掛けしようか、、迷いに迷い・・・

・・・迷った時は映画でしょ☝

ってことで、シュ~ンと箒に乗っかって京都まで。

「マダム イン ニューヨーク」を観賞!

良い物語です。 なんかスッキリしたな~

インド映画って・・・とにかく踊るんでしょ?

そのつもりでいたのに、なかなか踊らなくて残念(笑)

この次はもっと踊らない?インド映画、

「めぐり逢わせのお弁当」を観賞予定でございます。。。

 

 

・・・・・それにしても、

このまえ香港で、ガイドのタンさんに、
日本人は、話の最中に首をタテに振ると言われたんですけど・・
インドの方は首をユラユラと横に振るんですね~!
これで笑いながら怒ったら、竹中直人みたいなるかも?

大発見でした~!!

 

大いなる沈黙へ

 

昨日、カレー屋のオジサンに

「前世がわかる不思議な人がいるから、来ない?」と誘われた。

「・・・・いかない、」

そういう類いのものは、

無理に知らなくてもいいのだろうし・・・。

 

 

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まるでフェルメールの絵の様な画像は、

グランド・シャルトルーズ修道院の内部。

撮影を申請してから既に21年、

修道院への立ち入りは監督のみが許され、

照明なし、音楽なし、ナレーションなしの約束で

ようやくドキュメント映画が完成したのだそう。

 

 

前世・・・、

私は修道院で一生を終えたことがあるのではないかと、偶に思う。

修道院でもお菓子を作っていたのだろうか?

その感覚はパティシエのmちゃんにもあるそうで・・・。

じゃぁ、私たち修道女繋がり?

場所は、フランスでもなく スペインでもなく、

イタリアの北部にある山の上の修道院。

そこに行くと、毎回不思議な感覚が襲ってくる。

まだ見ぬ礼拝堂の内部を夢で見たこともあるしなぁ・・・。

本当に人には前世があるのか?

神のみぞ知るところですが・・・。

 

 

「大いなる沈黙へ」

東京を皮切りに全国で上映される。

9月には京都でも上映予定!

楽しみです。。。

 

 

チョコレートドーナツ

 

この作品、観ないと後悔するかなぁ・・・

家でゆっくり読みたい本もあるし・・・

どうしようかなぁ・・・

じゃぁ、やめておこう! かなぁ・・・

 

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いえいえ、

迷った時は行っとかないと、あなた絶対後悔するんだから~

もう一人の自分にイタイとこ突かれて・・・

 

で、シュ~ンと箒に乗っかって京都シネマまで~!

映画始まって3秒でウルウル。。。

ダウン症の新人アイザック・レイヴァの演技がとても切なくて、

とうとう最後まで涙が止まらなかった。

音楽も凄くいい!

アラン・カミング演じる主人公ルディの歌と演技にも魅了されました。

色んな愛の形があることを、改めて考えさせられました。

 

・・・ほらね、やっぱり観て良かったでしょ?

映画の後はオー・バカナルで軽く独りランチでも?

じわ~っと感動した後は胸がいっぱいで食欲ないハズなんたけど・・

いっぱい泣いたからお腹空いちゃった。

食べるわ食べるわ、デザートまでガッツリ!

お店の方が、クレームブリュレの説明を一生懸命してくれて

チョッピシ新鮮でした~!

 

ハッピーエンドではないけれど、素敵な作品。

『チョコレートドーナツ』

必見です!

 

 

サンザシ、スズラン

 

昨日、5月1日はスズランの日。

フランスでは、大切な人にスズランを贈る習慣があります。

スズランもまた好きな花のひとつ、

うちの庭でもチラホラ咲いていますが、

とっても美味しいらしく? 気づけば虫食いだらけです。

 

 

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栄養失調の庭のスズラン。

可哀想で、とてもお店に飾る気がしない。

けど、良く見ると黒い虫がピッタリはりついて・・・

こんなに見貧しいのに、まだ栄養吸い取られてるの?

虫に食べられるのと、摘まれてお店に飾られるの、

スズランはどっちが嬉しいんやろ。。

 

SALON de THÉ で使用している紅茶はフランスの物。

フランス人のフィルターを通すと、なんだって色っぽくなるから不思議。

スズランや矢車菊を入れた茶葉はこの時期最高に美味しくいただける。

生クリームとも相性が良いから、是非トライしてみてくださいね!

あぁ、、

それにしても・・・お天気。

こんなに天気が良いのに仕事だなんて・・・。

ゴールデンウイークだから仕方ないか~

よ~し、

今夜ばヒトリレイトショーでネイチャーでも鑑賞して、

感涙でもするとしよう。。。