温故知新

 

そもそも「ノスタルジック」とは何ぞや?
ノスタルジック街道の皆さんと色々お話を・・

ぶつぶつぶつぶつ、数時間経過
メンバー全員ガチガチに煮詰まってしまい重〜い空気、
ここから脱出して懐かしい風景でも見に行きませんか?と
思い切って提案してみたら・・
即採用?

シトシトと雨降る夕方、
フラフラ〜と、ブラブラ〜と、、
なんかええ感じやん。。

 

 

DSC02706 (1)「桜井戸」

実家から3分ほどの場所にある今も現役の井戸
うちは今もここのお水を使っています。
お地蔵様が祀られており、とてもきれいな水が湧いている。
大きな大きな桜の木の根が井戸の石垣を守るように覆っており
今もなお神秘的。

実はパン屋のヤムちゃんのご実家もこの近くで・・・
彼と懐かしい話始めたらどうにもこうにも止まらなくなってしまう。

たぶん、楳図かずお画伯ともお話弾むと思うんですけどね〜

 

 

DSC02704「桜井戸の隣の玩具やT」

坂の途中のショーウインドウを眺めるのがとても好きでした。
オモチャを見にお店の中に入るとタバコの葉のいい匂いがしました。
夏になるとここで線香花火を買って桜井戸でチリチリと・・・
儚げなものが小さな頃から好きでした。

ここから先は色町・・
子供が遊んでも良いギリギリの境界線が桜井戸。

すぐ傍に薄暗い純喫茶があって、
ノーメイクでショートヘアの綺麗な女の人がお店を仕切っていました。
カンカン帽を被って男装した人や、
女性同士のカップルをよく見かけましたが・・・
そういった事情は子供心にもなんとなく理解できたから
そっと、そっと、、、

今思えば、かなり先端いってたな〜なんて(笑)

坂道を登り・・
映画館跡を横切って・・・
「映写室にアルフレードみたいなおっちゃんおったよな〜」と、ヤム様。
ニューシネマパラダイスですか、、

神宮寺までの懐かしい坂道を今度は下りてゆくと・・・
(勝手に似てると思い続けていた)
バルセロナのグエル公園風広場が現れた!

なんと懐かしかったことか。。

やっぱり古いものはええなぁ〜なんて、
脳が刺激されて・・・
また新しいインスピレーションが湧いてきましたよ!

この続きはいつかまた。。。

 

で、ヤムちゃん
ピザありがとね〜

 

DSC02699「ヤムヤムのヤムちゃんとピザ」

金剛山の麓に石釜を作ったんですよね〜
まだ食べたことないでしょ?って・・・わざわざ(涙)

美味しかったよ〜
この次ナポリに行った時、
ピッツァ協会のオジサン達に即効で認定してもらうよういっとくからねぇ〜

Grazie! Grazie!Grazie davvero!!!

 

 

ころもがえ

 

ほんの少しだけ・・

祖母は、
竹久夢二が描く女性に
似ているところがありました
病弱だったことも理由のひとつなのかな、、

うりざね顔で色白の祖母は着物が良く似合い
普段着にさらっと着物を着ている様な人でした。

そんな祖母のDNAなのか?
私も着物が大好きなんですが・・・

若い頃は、
茶道を習っていたこともあって
着物を着る機会が良くありました。
祖母から譲られた着物も沢山あるというのに・・・
この数十年は?
仕事に追われて残念なことになっています。

そして、
とうとう今年も6月1日がやってきました。
着物の世界も袷から単衣に変わる節目の日ですね、
単衣や絽の着物は一層着る機会がなく・・・

おばあちゃんの孫として、、
こんなことしてたらあかんな、、、と

 

 

003

 

 

実は・・・
中学の頃から高二の夏まで?
友禅染の職人さんになりたいと思っていました。
それで京都の工芸大学に行きたいと・・・

高二の夏休み夏期講習を受けるため
近鉄電車で京都駅まで・・・
そしてそして、、、
大きな画版を持った私は前が見えず
ありえないほど広がった
電車とホームとの間に片足を突っ込み・・・
(・・・その後はだいたいお察しかと思いますが)

その瞬間

「染色、、向いてないかも」と悟った次第・・・

ホームに足を突っ込んでいなければ
クリアンはなかったかもしれないなぁ・・・と(笑)

 

おばあちゃん、
今年の秋はぜったい着物きますからね・・・

 

 

 

TSUKIJI

 

月に一度の京都

 

タワー京都

用事を済ませたら
いつもと違う路地を通り
なつかしのあの場所へ・・・

 

tukiji
40歳以下お断りでしたっけ?
なんだか今日は年齢層がグッとお高い気がします。
暇だからなのか?
そこそこいい年格好に見えたからなのか?
この日始めて一階の特等席に案内されました。
(若い頃はいつも2階に通されてました)
すっごく大人になった気がするなぁ・・
若い頃とまったく内容変わらず、幼稚なワタクシ
そろそろ大人にならないと・・・

 

築地コーヒー

「ブレンドコーヒーください」
と注文すると・・・
ウインナーコーヒーらしきものが出てくるから
びっくりしないでネ、、
ツウになりたけりゃ迷わず角砂糖2個入れるベシ!

 

3築地
たばこの煙でスモーキーな店内
チャイコフスキーのレコードをガンガンに流しながら
無口なマスターがコーヒーを淹れてくれた・・・

 

築地4
いつもはギュウギュウ詰めの一階入り口付近
やったらアカンと思いつつ・・・
ドキドキしながら店内をカシャカシャ!っと・・
だからね☝
大人は黙ってコーヒーを楽しむのですよ、
スマホで撮影などもってのほか、ですよね・・

落ち着きがない私は、ふり出しに戻されますやろか?
この次はきっと
2階に通されますえ~

 

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創造の源泉

 

ミモザの花が満開に・・・

実家には庭がなかったから、
庭がある家にとても憧れたんです。
だから、
木を植えたくて植えたくて仕方がない・・笑。

庭に咲くミモザを肉眼で見たのは、
たしか・・・二十歳を過ぎてから。
グエル公園の傍に建つ、
サーモンピンクの屋敷の庭に咲いていたミモザが
おそらく初ミモザだった気がする。

真っ青な空と、ピンクの建物と、黄色いミモザ!
そんなの、忘れられるはずないですよね・・

アントニ・ガウディの作品に憧れた私は
大学でインテリアデザインを専攻し、
空間デザインや家具のデザインを勉強していました。

お菓子作りと関係ない、と思うでしょ?
でも、後になって色々役に立つこと多かったですね、
色々寄り道させてもらって・・・
親に感謝しないといけないです。

カサ・ミラ、カサ・バトリョ、カサ・カルベット、カサ・ビセンス・・
植物をモチーフにしたエレガントなアールヌーボーも、
彼の手にかかると、なんとも独創的で魅力的!
どの作品も生々しく、今にも動き出しそうな感じがして・・・

そんなこと、私が話すまでも無く、
皆さん良くご存知ですよね、、

 

このCM憶えていますか?

サントリーローヤルのガウディ編!
※ランボー編もありましたよね、
マークゴールデンバーグの音楽もまた素敵でした。

当時、高校生だったでしょうか?
とにかく、とにかく、
かなり影響を受けましたね~

☝感動のツボが私と殆ど一緒の?
オシャレ番長ツヨシ君もこのCMが大好きなんだそうで・・・

あの頃、
サグラダファミリアが完成するまで
あと200年はかかると聞いて
気が遠ーーーくなりましたが、
最近の噂では、
あと11年で完成する?とかしない?とか・・・

 

で、
庭のミモザは・・・
明日が最後の見頃となりそうな・・・

 

哀愁のホットケーキ

 

数年前からパンケーキが流行っているのだとか?

流行っているのだとか?って、
人ごとみたいに言ってて良いのですかね?(笑)

パンケーキ・・・
昭和で言うところのホットケーキは、
家で作って食べるものだと、ずっと思っていました(笑)
うちの場合、ホットケーキミックスなんて気の利いたものはなく
小麦粉と卵、砂糖と牛乳で作る素朴な物で・・・
母が焼いてくれた、、、と言いたいところですが
なぜか、祖父がフライパンで焼いてくれたんですねぇ・・
(そのフライパン今だ現役!! 金物屋が儲からないワケです。。)
そしてそれは土曜日の夜と決まっており、、、

薄っぺらいホットケーキを
お皿の上に何枚も何枚も重ねていくんです。
今思えば、チャパティみたいな感じ?でしょうか・・

夕ご飯の後、ひと気のない台所で仕込みを開始する!
7時になるとプロレスを観戦しながら焼く、そして偶につまみ食いする!
8時にはすべて焼き上げて・・・(多分30枚はあったと思う)
普通なら「8時だよ全員集合」を楽しみたいところですが
祖父は孫のことより自分?(笑)
とにかく自分の趣味を貫き通すわけです、、

 

ぷろれす

 

プロレスに興奮しながら
ペラッペラのホットケーキを食べる祖父・・・
なんとも変わった人でしたが・・・。

母の実家に両親が出かけた後、こっそりと実行しいていた週末のイベント
今思えば、なんかかわいかったな、、と。

両親についていかず
祖父とホットケーキ焼いてプロレス観てたかった?

私もかなり変わった小学生だったなと。。。

 

福神様

 

「えべっさん」と言えば
今宮や西宮が有名ですが・・・

私の場合、
実家のすぐ傍に戎神社があったから
「えべっさん」と言えば
五條福えびすということに・・・

実家の隣りの和菓子やさんでは
お正月を過ぎると福飴を家族全員で作り始め
その様子をこそっと見るのが楽しみでした

お祖父ちゃんがお店を開いてからおよそ90年
実家が今でもお店を営んでいられるのは、
きっとここのえべっさんの御利益にちがいないと・・・

 

ebisu

 

お昼休み「きっきょ」をいただきに行ってきました。

「きっきょう」のことを私たちは「きっきょ」と発音しますが
このあたりだけの方言なんでしょうか・・・

こう見えても?
人の集まるところが苦手。
できるなら誰にも会わずにお参りしたい様な、
気のあかんとこありまして・・(笑)
誰にも目を合わさずに・・・・って、
あの場所でそんなことできるわけもなく
結局、氏子のみなさんに呼び止められて
とんどの前でオドオドしていたら、幼馴染登場!

「あのホレ?」
「・・・・?」
「あのやつ?」
「・・・??」
「Cちゃんのブログ あれ、たまに読むけど
なんか懐かしいこと書いてる時あるやろ うれしくなるわ~」

などと言われて、、、
時間もないのに お調子者は神社の裏のスポットまでわざわざ・・(笑)

 

えびす

 

酒蔵の裏手 桜の木の後には大きな煙突がありました
お酒がこぼれた地面はポンポンと不思議な音がしたんです。
不思議な空間は今でも健在。久しぶりに不思議な感覚に・・・
この道は新町通りへと続く裏道。
高校生になっても母と手をつなぎ
この路地を通ってデパートまで買い物に行きました。

赤い祠はお稲荷さん
触らぬ神に祟りなし、、、
一礼をしたら暗黙の了解で傍から離れる、、、
小さな頃
お稲荷さんの少し手前にもう一軒自宅がありました。
その前にはスペイン人の様な?
ラテン系男前のおっちゃんが暮らしていました。
よく大きな声で夫婦喧嘩してはりましたが、
おっちゃんらの喧嘩はなんか笑えたなぁ。。。

そしてその横に「かしわ屋」さんがあって
お爺さんとお婆さんが籠に入れた鶏をさばいて売ってたんですね~
お爺さんは妖怪、お婆さんは魔女に見えて本当に怖かった・・・

その頃の出来事が、
ニワトリ全く受け付けなくなった理由なのでこざいまして。。。

って、
こんな話 3人くらいですか、、、わかる人(笑)

 

 

 

丘の上の灯台

 

海が見たくなった。

車に乗り込み、日本のアマルフィ 和歌浦まで・・

来たことある様な、無い様な・・・
不思議な感覚で坂道を進んでいくと、
頂上に灯台が見えてきた。

とにかく、人が誰もいない・・。

灯台に登って海を見ていると、
暇そうなトンビが一羽、クルクルと近くを離れない。
私の事、偵察してる?
「もう少しだけ、ここに居させてね、」
そういうと、いつの間にかいなくなった。

雑賀崎の灯台から眺める懐かしいパノラマ、
遠くに霞んで淡路島が見える。
小さな頃、何度もこの場所に連れて来てもらった事を思い出した。

その景色を収めようと、カゴに手を入れると・・・
カメラはおろか、携帯まで忘れて来たことに気づく。

気に入った風景や物に出会うと、
つい写真を撮りたくなる変な癖がついてしまった。

懐かしい場所は、心の中に焼き付けておこう・・・。

大きな旅館が閉店していたり・・・、
昔のにぎわいはなく、町はさびれている様に見えたけど
シーズンオフだからだと思いたい。
母が好きだった、岬の庭園がそのまま残っていて少しホッとする。

アマルフィを旅した時、和歌浦を思い出した。
そのことを和歌山の伯母に言うと、全身で喜んでいた。
住んでいる人もまた、ラテン気質。
やはり、和歌山は日本のイタリア、
和歌浦は日本のアマルフィですね、

また、いつか。

 

163

 

 

帰り道、
お約束のシラス屋に立ち寄る。

お腹ペコペコ。
うちに帰って早速、夕食を作り始める、
炊きたてのご飯にシラスと自然薯、
アサツキとわさびを添えて、
湯浅の生醤油を数滴垂らし、
最後に揉み海苔をトッピング・・・
美味しすぎて、センチメンタルな気持ちは吹っ飛んだ。

ちょっぴりノスタルジックな、
名付けて「雑賀崎丼」
・・・完食。

 

 

戦友現る、

 

イモムシ、ゴロゴロ・・・

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クラウディオ、ニョロニョロ・・・

008

 Rちゃんキラキラ・・・

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春、真っ盛り。

虫も新芽もムクムク顔を見せ始め・・・、
無口でシャイな同居人、クラウディオもソワソワし始めた。

そろそろ会いたかったRちゃんが、
遂に登場!

「会いたかったよおおおお~~!」

成績優秀、小リスちゃんの様なキュートな容姿、
同姓のパティシエから写真をせがまれるほどの可愛さだった。
おまけに、笑いのツボが一緒で!

勉強のしすぎで一晩で3キロ痩せました~って、
あの言葉は忘れられませんね、
大学の薬学部に通っていた彼女は、
6年間、クリアンのスタッフとして働いてくれていました。

さすが、理系!
集中力がハンパなく、
どんな難しいことでも、あっさりとこなしてしまう人だった。
けれど、本当は見えない所で相当努力をしていましたね、
私、ぜ~んぶ、見てましたからね、、、。

夢が叶って、
今は薬剤師として京都で頑張っています。
何がうれしいって、元スタッフがひょっこりお店に来てくれること。

特に彼女は、
沈没寸前の船に乗り込み、私と一緒に必死でオールを漕いでくれた、

一生忘れる事の出来ない人なのですよ・・・・。

 

 

しゅっぱつ

お店をOpenしたものの、
きっと今日は朝から暇だろうな・・・と、
少し気を緩めていたら、10時ジャストにお客様が。

「昨日ブログを初めて見て勇気が出たのでそれを伝えに来ました」と。
(私の拙い文章で勇気が出たなんてこと、
もう一度ブログに書き込んでいる私も私ですが・・・。)
たぶん ケーキは無理に買って下さいましたよね、もうしわけないです・・。

彼女、数ヶ月前にご主人を亡くされたのだそうです。
身近にいる家族がいなくなる経験は多かれ少なかれ、誰にでもあって・・・。
でも、ご主人となるとまた別ですよね。

でもね、神様は皆に平等だとおもう。
辛かった分 楽しいことが待っていますよ、きっと。

今朝のお礼に・・・
調子に乗って、
大好きな工藤直子の詩でも。

 

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むねをはって つんつん青空をつつき

風船はいうのだ

ぼく これから「この世の果て」に

いってくるからね

あんた なかないで ぼくを待っててね

 

わかれる というのは・・・・・

手をはなす というのは・・・・・

じつにじつに むずかしいなあ と

風船の糸のはしを握りしめるのだが

風船には風船の言い分があるのだ きっと

だから わたしは

さみしいけれど元気よく

いっておいで! と手をはなす

 

かなしみだって 空に浮かべばひかってくるさ・・・

 

 

全て時間が解決してくれるはず・・・。
焦らずに、
自分のペースでゆっくりと、ゆっくりと、ね。

 

● くどうなおこ 「しゅっぱつ」
● レオナール・フジタ 「パリの子供たち」

ばらの花

 

雨降りの朝で 今日も会えないや

何となく でも少しほっとして

飲みほしたジンジャーエール 気が抜けて

安心な僕らは旅に出ようね

思い切り泣いたり笑ったりしようね

だけどこんなに胸が痛むのは

何の花に例えられましょう

 

ちょっと働き過ぎかも?

久々のオフだけど 雨降り、
お店はバタバタ フル回転、
歌でも歌いながら、山に逃げるとしよう・・・。

りんの顔を見に、ブルターニュまで。

 

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りん君 人間なら20才  丸顔、短足、だけど好きよ~

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りんのお家のすぐ横に最近増設された、トシ子さん家の第二工房!
机の上にスカルが乗っかっていれば、セザンヌのアトリエの様ですね。

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第二工房ではこんな操り人形が作られていて・・・

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無造作に置かれた端切れまで絵になり・・・

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ヤギのスカル・・って、  シャレになりませんか・・

007
ブルターニュに来たかいあって?
お昼は畑で収穫した蕎麦を挽いて即行ガレットに!

心もお腹もみたされたなら、
また歌でもうたいながら 山を降りてゆこう・・・。

「ばらの花」のつづきはね、

ジンジャーエール 買って飲んだ

ジンジャ―エール 買って飲んだ こんな味だったっけな

・・・だったっけな?