馥郁たる梅の・・・

 

春に生まれた妹の名前には

「郁」の文字が入っています

「郁」という文字には色々な意味があるそうですが・・・

「この字にはね、梅の花が咲きほころび
あたりに花の香りが漂っているという意味があるんですよ
素敵な名前ですね」

昔、妹がお坊さんにそう言われたことを覚えています。

どうしてもどうしても男の子が欲しかった父。
病院で次も女の子だとわかった直後、
彼は一瞬どこかへ姿を消したと聞いていますが・・笑

男の子が生まれてくることしか頭になかった父にしては
なかなか上手く命名したものだと。

いや、、、「夫」から「子」に変えただけなのかもしれない・・笑

 

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JAでお花を選んでいると
いつものおばちゃんが私のところにやってきて

「この梅、ええ匂いやろ〜
朝からこの枝切るのに わたし1日分のエネルギー使い果たしてん」

・・・そのわりに、よくお話しされ・・笑

本来なら買わない枝ぶりなんですが、、

おばちゃんの苦労話も聞いたことだし、
こんな立派な梅が120円って〜

きっと縁起物だと直感で!
早速いただいて帰り、すぐお店に飾りました。

 

夜遅くにお店に下りて行ったら、良い香りが店内いっぱいに漂っており・・

こんな場合も「馥郁と香り漂う」って言うんでしょうか?

おかげで、ひと足お先に春がやってきた感じがしました。

 

梅の花すごくきれいに咲いているんですが
今回はおばちゃんが必死で切った枝をクローズアップしてみました。。笑