バルセロナからバスに乗って
次の村に到着するまでの7時間、
どこまで走っても、どこまで走っても、
なだらかな山いっぱいに
ほんとうに山いっぱいに
果てしなくオリーブ畑が広がっていた・・
いったい、何億本のオリーブの木と遭遇しただろう?
こんなに沢山のオリーブ達をどうやって収穫するのだろう?
想像するだけで気が遠くなるけれど・・
ずっーーーーーーーーと続く風景は
ノスタルジックでポエティックで・・・
全く退屈ではなかった。
境界線もなく、山一面ぎっしりと敷きつめられた
オリーブ畑が数時間続くなんてうそみたい。
日本人なら境界線のオリーブで揉めそうだけど?
そこは大らかなラテン気質
適当に譲り合うのだそうで・・
大きな心、見習いたい。。。
アメージン!スペイン!!
飛行機の中で「君の名は」をやっと観た。
タイミングを何度も逃して
もういいかなって思ってたやつなんですが。笑
隣に座っていた男性からフューフュー音が聞こえるので
寝息かと思って横を見たら、同じの観て男泣きされておりました。
ハンカチにぎりしめていたのに
じつは私、泣くところまでいきませんでした。
他人と入れ替わったことはないけど
黄昏時に不思議な体験をしたことあるよな〜
現実の自分にも同じようなこと起こってるよな〜
なんて、ほとんど共感。笑
そういえばわたし
不思議な現実の世界で生きているなぁ。。笑
今までの自分の人生に起こったことを
アムステルダムまで残りの10時間かけて回想してみた。。。
(多分、そのうち8時間は眠っていた。笑)
向かい風で、
オランダまでなかなか到着しなくて
超暇だったもので。。。笑
つづく。